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みんなのリモートワーク

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リモートワークに関する記事をまとめたマガジンです。
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リモートワークを続ける理由 〜働きやすさと表裏の「コミット力」〜

 ピクスタがリモートワークを導入して早2年半。東京から地方に移住するメンバー(前回記事をぜひご覧ください)や、リモート入社(オンライン面接で入社し、初日からフルリモートで働く地方在住のメンバー)も増えてきました。  withコロナ時代の今、世の中ではコロナ前のようにオフィス出社に回帰する企業も増えているようですが、ピクスタは引き続き「リモートワーク」を主としています。なぜリモートワークを継続するのか、その理由と根底にある考えを、代表取締役社長 古俣に聞きました。 ピクスタ

timesの何気ない発言から始まった~AI時代の新検索支援「PIXTA検索アシスタント」誕生背景〜

リモートワークだとイノベーティブなことは起きなさそう… スピーティーな意思決定や開発ができるのは創業間もないスタートアップぐらいだよね。そんな思い込みはありませんか? ピクスタでは、たったひとりの「独り言」から翌週には海外出張が決まって、その翌週には海外に飛んで機能開発してきた、なんて事が起きています。今回はプロダクト企画部の河添※2の何気ないtimes※1の発言が発端となり、OpenAI APIと連携したユーザーの求めるイメージの具体化を支援する「PIXTA検索アシスタン

「事業課題を解決するエンジニア集団」を目指すCTOの思いとキャリア

 2007年8月、当時まだ10名程度の組織だったピクスタ株式会社に、エンジニアとして入社した、小張亮。現在はベトナムに住み、ピクスタ株式会社のCTOとPIXA VIETNAMの代表を兼任しています。今回はそんな小張に入社までの経緯やキャリア、ピクスタの開発組織の展望について話を聞きました。 ■一度は断った入社、二度目の誘いでピクスタに入った理由──ピクスタとの出会いを教えてください。  学生時代、インターンをしていた会社で古俣さん(代表取締役)と出会ったのがきっかけです。

大分県からフルリモート!ピクスタのエンジニアに1日密着!

 開発部の阿部さんに1日の過ごし方のインタビューをいたしました! 1日のタイムスケジュール以外にも阿部さんのご経歴や今後の挑戦、何故ピクスタに転職したか等もお伺いしましたので是非ご覧ください! ■入社した背景とピクスタについて──阿部さんのご経歴について、ざっくり教えていただけますか?  小さいころから勉強が好きで、将来は自分が勉強したことを活かしたいと考えていました。まだ仕事の種類もそんなに知らない小中学生のうちに数学の先生になろうと思って、大学では数学科に入り、地元で

コロナ5類移行でテレワーク廃止&オフィス回帰!?ピクスタのリモートワーク継続理由と成功の秘訣

 コロナが5類感染症に移行して、テレワーク(在宅勤務)終了のお知らせが出ている企業も多いのだとか。満員電車で通勤する日常も戻ってきているようですね。  一方、厚生労働省からは「3歳までの子どもがいる社員が在宅勤務できる仕組みを企業の努力義務とする」という発表も。  ピクスタはコロナが5類になろうが、子どもが小学校に上がろうが、何歳になろうが、リモートワーク継続中です。  基本的に、ピクスタは出社を前提とした働き方をしていません。  この記事では、ピクスタがリモートワーク

地方移住して活躍するメンバーの働き方を覗いてみた 〜北海道・釧路編〜

 リモートワークが普及し、「都心を離れて自然豊かな環境で働いてみたい」と一度は考えたことがある方も多いのではないでしょうか。  前回の富山編に続き、今回も地方に移住して活躍するメンバーの働き方をご紹介します。  今回は、2021年に都内から北海道に移住したカスタマーサクセス部の野口に、移住後の働き方について回答してもらいました。それぞれが自分に合った環境を見つけ、最大のパフォーマンスを発揮するために工夫して活躍しています! もともと都内での生活にこだわりがなかった──

リモートワークになって組織の状態はどう変わったか

 リモートワークで懸念されることのひとつに、コミュニケーション不足やモチベーション管理、帰属意識などの一体感や求心力など「気持ち」の部分があります。  もちろん他にもセキュリティや労務管理、評価など悩ましい問題もありますが、今回はピクスタが7月に実施した組織の健康診断――通称「ピク充アンケート(ピクスタライフ充実度調査アンケート)」の結果を元に、「組織の健康状態」をレポート。  在宅勤務になって組織の状態がどう変わったのかをみていきます。 急激な環境の変化は組織にどんな

在宅勤務での新メンバーオンボーディングの工夫

 ピクスタでは、在宅勤務メインの働き方に移行して、5ヶ月が経とうとしています。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、通常の業務だけでなく採用活動もオンライン化し、リモートワークで入社する新メンバーも10名を超えました。  新メンバーは、入社してからがスタートです。ピクスタでは、戦略人事部・受け入れ部署の両方で、オンボーディング(新メンバーが、新しい環境・業務に慣れるまでのプロセス)を支援する取り組みに力を入れており、今回はリモートワークでのオンボーディングについてお話します

【実録】オンラインセミナー〜fotowa編〜

 オンラインセミナー特集第2弾は、fotowaフォトグラファーチームにインタビュー。  緊急事態宣言を受けて活動自粛を余儀なくされたフォトグラファーさんたちのために「いまだからこそ運営ができること」を考えた結果、3月末からオンラインセミナーを開催しているfotowa。  Facebookのfotowaフォトグラファー限定コミュニティ内で公開されたFacebook Live配信で、これまでに9回のオンラインセミナーを企画・開催。コミュニティーマネージャーが中心となり、試行錯

【実録】わが社の在宅勤務VI〜ひとり暮らし・おうち時間編〜

 全国で緊急事態宣言が解除され、営業を再開するお店が増えたり、通勤して働く人が街に戻りつつありますが、引き続き、感染拡大防止策をとりながら過ごす必要があります。  「わが社の在宅勤務」シリーズ最終回は、ひとり暮らしをしているメンバーのアンケート結果と、ひとり暮らしに限らず、おうち時間の助けになりそうな簡単レシピやリフレッシュ法を紹介します! どんな作業環境で仕事していますか? まずは、ひとり暮らしをしているメンバーに、作業環境について訊いてみた結果から見てみましょう。

【実録】わが社の在宅勤務Ⅴ〜ペット同居編〜

 ついに東京も緊急事態宣言が解除されましたね 。新型コロナウイルスによる自粛が緩和されてきておりますが、第2波、第3波が来る...…!? とも言われております。引き続き3密を避け、ソーシャルディスタンスを維持して生活していかなくてはなりません。  ピクスタは、在宅・リモートワークが無期限で延長されることになりました。  さて、「わが社の在宅勤務」シリーズ5回目は、ペットを飼っているメンバーに在宅勤務中の「ペットとの暮らし」について訊いてみました。  ペットも大事な家族! 

【実録】わが社の在宅勤務Ⅳ〜同居生活編〜

 仕事の時間も自宅にいるということは、単純に一緒に暮らす家族やパートナーと過ごす時間が増えるということにつながります。  外出自粛・禁止のネガティブな効果としてDV被害の増加が叫ばれていたり、「コロナ離婚」なんていう言葉が流行ったりもしていますね。一方で、家族間のふれあいやコミュニケーションが増えるというポジティブな見方もあります。  さて、ピクスタの在宅勤務事情について、リアルな声をお届けしているこの「わが社の在宅勤務」シリーズ。4回目の今回は、同居者がいるメンバーの生

【実録】わが社の在宅勤務Ⅲ〜社内コミュニケーション編〜

 在宅勤務の課題のひとつが「社内コミュニケーション」。仕事を進める上で円滑な社内コミュニケーションは必要不可欠です。  とはいえ、在宅勤務中はオフィスで働いていたときのように、ちょっと話しかけて聞いてみるといったことはできませんし、空気を察するということもオンラインでは難しいのも事実。  そこで、「わが社の在宅勤務Ⅲ」では、「社内コミュニケーション」に注目し、各部署で行っている在宅勤務中のオンラインコミュニケーションを紐解きます。 [調査概要] 調査名称:在宅勤務に関す

在宅勤務とバックオフィス業務の工夫

 連休も明け、14日には政府は39の県で緊急事態宣言を解除しましたが、ピクスタが本社をかまえる東京都では、まだまだ外出自粛中。ピクスタメンバーも引き続き、気を緩めることなく全社的に在宅勤務を続けています。 先日、リモート入社に関する記事を更新しましたが、今回はその他バックオフィス業務について、リモート環境下でどのように対応しているかをいくつかご紹介したいと思います。 郵便対応 大抵の業務をリモートに切り替えることができても、オフィスに行かなければできない業務はどうしても一定