昨今、スキルアップのための「学び直し」や、新たな分野や職務にて新しいスキルを習得する「リスキリング」が注目されています。中堅層の社員だけでなく、20〜30代の若手社員でも関心が高まっているのだとか。特に、20代後半は、今の仕事にやりがいを感じつつも、仕事をする目的やモチベーションについて、今一度考え直したいと感じている人も多いのではないでしょうか?
スキルを磨いたり、自分と向き合い仕事の価値について考えたりするための手段はいくつもありますが、一番手軽に実践できるのは「本を読む」こと! そこで今回は、ピクスタの若手社員に聞いた「最近学びになったおすすめ本」を紹介します。
仕事(顧客) が何を自分に期待しているのか? 初心に返った1冊
社会に出て数年経ち、仕事にも慣れてきた頃。初心を忘れず、新鮮な気持ちで業務に取り組むには、昔読んだ本を再読するのもいいかもしれません。2020年に学生インターンとしてピクスタ株式会社に入社し、大学院卒業後は新卒社員として採用された、社長室所属の板倉 和輝のおすすめはこちら。
『夜と霧』(みすず書房)
ヴィクトール・E.フランクル (著)、池田 香代子 (訳)
新たな挑戦で感じた悩み スキルアップの手助けになった本
新しい職務に就くと、これまで求められていたスキルとは別のスキルが必要になることがあります。サーバーサイドエンジニアからピクスタにマーケターとして転職後、記事作成という業務にあたって苦労したというマーケティング部SEOグループのA氏は、この本で新たなスキルを学んだそうです!
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』(星海社新書)
古賀 史健(著)
人生や仕事で大切にしたいことは何か? 自分の指針を見つけた本
社会人1年目は、どんな風に仕事に向き合うのか、これからの社会人人生をどう過ごしていくのか悩みますよね。約半年のインターンを経験した後、2023年4月からfotowa事業部の事業企画として新卒入社した大野真輝は、こんな本を読んだそうです。
『愛するということ』(紀伊國屋書店)
エーリッヒ・フロム (著)、鈴木 晶 (翻訳)
まとめ
半世紀を超えるロングセラーの名著から、ビジネスで役立つ実用本、世界的ベストセラーなど……。ピクスタの若手社員3名がおすすめした本は、三者三様。それぞれが、今の自分に必要な本を読んでいました。忙しい日々の中で、時間を作るのは大変かもしれませんが、皆さんもたまには息抜きがてら本を読んでみませんか? 自分と向き合ったり、スキルアップの第一歩につながったりするかもしれませんよ♪
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(執筆:コーポレート本部 広報グループ 西 由良)