
2018年秋の納会で証明した「職場の心理的安全性」
「職場の雰囲気もアットホームで、風通しのよい社風です」と紹介されている求人広告をよく見かけませんか? 働くなら職場環境や雰囲気が良いほうがいいですよね。
アメリカのグーグル社が、チームの生産性を高める方法、そして成功するチームの共通点として上げたことで「心理的安全性」という言葉が注目されるようになりました。
チームにおける「心理的安全性」とは、他者の反応に怯えたり羞恥心を感じることなく、自分が考えたことや感じたことを素直に伝え合える自然体でいられる状態のことで、チームメンバーがそういう共通認識を持っている状態を指します。
心理的安全性を醸成するのはまさにリーダーの役割。
「◯◯さんには、何を言っても大丈夫」
「◯◯さんなら、どんなことも受け止めてくれる」
こうした安心感があるからこそ、慕う心も生まれるのではないでしょうか。
というわけで、ピクスタが四半期に一度行っている「納会」は、ちょうどピクスタ代表取締役社長 古俣の誕生月だったこともあり、「何を言っても・やっても受け止めてくれる」とメンバーから信頼を得ている古俣を、ひたすらいじりたおす祝う「お誕生日会」となりました。
これぞ、心理的安全性が保たれた職場!
クラッカーを鳴らしてみんなでお祝い!
まずは、冒頭、バースデーソングと共に、お誕生日ケーキを持って祝います。
ロウソクの火を吹き消し、Birthday Hatとサングラスをかぶせ、本日の主役タスキをかけるところからスタート。

完全に、怪しい風貌になりつつも、メンバーにクラッカーを打ち鳴らされて嬉しそうな笑顔を見せます。これから始まることも知らずに……(笑)。
はじまったのは「チーム対抗・古俣クイズ」
ピクスタの納会といえば、部署も社歴もポジションもごちゃまぜの即席チームが組まれ、何事かのクイズに挑戦! 優勝チームは豪華ランチにありつける! という特典付クイズコーナーが最近の定番。
今回のクイズ内容は「古俣クイズ」。
代表・古俣にまつわる様々なエピソードをクイズ形式で暴露していきます。

メンバーの誰に聞いても「怒ったところを見たことがない」と言われる古俣。
問題文が表示された瞬間から「えぇ……?(そんなことあるの?)」とザワザワ。
制限時間内で、めいいっぱい頭を悩ませます。
それでは答えをどうぞ!
古俣:
いやぁ、僕が帰ろうとしたら、鞄がなくて。「僕の鞄知りませんか?」って内田さんに聞いても、「いや、見てないですね」とかって言うんですよ。
それから1時間ぐらい探し回って、結局、内田さんがふざけて隠してたんですよ。いやぁ、あれはマジギレたね(笑)。
これに当事者の内田が黙っているわけもないので、弁明のマイクを握ります。

内田:
いや、最初は、ちょっとおもしろいかなと思って、古俣さんの鞄を隠してみたんだよね。本当は、すぐに返すつもりだったんだけど、「古俣さんの鞄がないんだって」って、メンバーも加わっての大捜索になっちゃって。
「内田さん知らないですか?」とか言われちゃったら、言うに言い出せなくなっちゃって(苦笑)。
うん、それは叱られてください(笑)。

その後も、これまで内田が古俣に仕掛けてきた数々のいたずらエピソードが暴露されて、メンバーは大笑いでした。
暴露クイズはまだまだ続きます!




古俣:
っていうか、なんでそんな僕のトラウマのことまで知ってるの……!?
と言われながらも、「古俣クイズ」は(メンバーにとっては)楽しく進行。

回答を言わされる社長のリアクションを肴にクイズ大会は大いに盛り上がりました。
家族からの愛のメッセージを上映
ちょっと、さすがに社長いじりが過ぎたかな……というタイミングで、今年待望の長女が産まれ、3児の父となった古俣へ愛息たちからのビデオレターを流します。

そして、最後に奥様からはショートレターが届きました。

社長業にパパ業に多忙な日々に、愛妻からの労いのお言葉。 もちろん、我々メンバーだって、日々散々、いじりたおしてはおりますが、密かに「古俣さんに認められたい」と思っています。
古俣クイズMVP獲得者2名へのご褒美はケーキアタック
古俣家の優しい手紙に、メンバーたちもほっこりとした気持ちになり、宴もたけなわ……というタイミングで、クイズ大会優勝チームを発表! 今回は個人戦もあったので、個人にもご褒美(?)がありました。
それが、「社長の顔面にケーキアタックする権利」です。
我々は密かに、この機会を狙っていました。なにせ、子会社であるPIXTA VIETNAMがはじめてこれをやらかした時、「まんざらでもなさそうだった」という古俣の反応を伝え聞いていたからです。
そうかそうか、そんなに嬉しいなら、親会社がやらないわけにはいくまい……と、納会企画チームが考えるのは自然の道理というもの。
ここからは、写真で雰囲気を感じてもらえたらと思います。











こうして、無事、ハッピーバースデーケーキアタックによって、2019年秋の納会は幕を閉じたのでした。
心理的安全性がもたらされるということ
納会のような社内イベントの時だけ「今日は無礼講だから」と盛り上がるようなリーダーなら、ここまではできません。
フラットな組織だからこそ、古俣だからこそ、メンバーが安心してこうした無茶な企画も実行できてしまう。
きっと、ピクスタが一途に一丸となって理念の実現のため、サービスの成長を思って仕事に励めるのは、「言ってもいいんだ」「やってもいいんだ」と思える環境があるからです。
文字通り、心理的安全性が保たれた超絶フラットな環境で、働きたい・もっとピクスタのことを知ってみたいという方は、ぜひエントリーしてみてください。
そしてぜひ次回納会でお会いしましょう。
(執筆:経営企画部 小林順子 / 撮影:コンテンツ本部 CPG 矢島聖也)