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【社員インタビュー】失敗を恐れずに挑戦できる ピクスタでインターンをやる理由

板倉 和輝(Kazuki Itakura)
 早稲田大学大学院2年生。2020年10月、ピクスタにインターン生として入社。PIXTA事業本部にて、サービスの事業成長を加速させるため、サービス販売強化の取り組みや、新しい事業領域の市場調査など、幅広く業務に携わる。

 ピクスタでは、いわゆる一括新卒採用は行っていませんが、長期インターン生を度々受け入れています。インターンからピクスタに新卒入社したメンバーも数人いて、それぞれに活躍しています。

 現在、インターン生として奮闘中の板倉も、2022年4月には新卒入社することを決めたといいます。ピクスタでインターンするとはどういうことなのか。インターンのきっかけや業務内容、裁量ややりがいについて聞きました。

大学院進学とインターン実施を決意

ーーそもそも、板倉さんはなぜ大学院に進学したのですか?

 自分の言葉で、何かを語れる人間になりたかったんです。
 大学4年生の就活の時に、自分には他の人のように何かを語れる程の経験がないな……と気づきました。自分の頭で考えて行動してこそ、人に筋の通った話ができると思うのですが、これまでの人生で、語れる程の経験をしていない自分に焦りを感じまして。院に進んでもう一度しっかり勉強し、インターンにも挑戦しようと思いました。

 大学では教育心理学を学んでいたのですが、同じ学部から院に進学するのは、100人中10人くらい。10人中9人は臨床心理士の資格取得を目指していました。私は資格取得を目指していたわけではないので、周りから「文系の大学院とか就活オワタ」なんて言われたこともありましたけど(笑)、自分で明確な目的を持っていたので就活への不安はありませんでした。

この環境で成長したいと思った

ーー昨年の秋からピクスタでのインターンがスタートしましたが、インターン先にピクスタを選んだのはなぜですか?

 大学で教育を専攻していたり、バイトで塾講師をやったりと、元々教育の分野に興味があったのですが、業界について知れば知るほどアナログだなと感じることが多くて。この業界でWebの知識がある人ってめちゃくちゃ重宝されるんじゃないか? と思ってWeb事業をやっている会社に絞って探しました。

 ピクスタは面接の時に、今の上長である伊藤さんから、「やることが明確に決まってるインターンではない。」と説明を受けたんです。「最初はタスクを振るけど、やりたいことを見つけたらどんどんやっていいから。」と言われて、その環境を魅力に感じました。

 大学生の時に塾と古本屋でアルバイトをしていたんですが、塾では、生徒の得意不得意を分析してカリキュラムを組ませてもらったり、古本屋では古本の相場を調査して値付けをさせてもらったりしていました。
 自分が組んだカリキュラムが上手くハマったり、自分で値付けした本が売れるのが嬉しかったです。もちろん上手くいかないこともあるんですけど、その原因を調べたり、どうしたら良くなるのか考えたりするのが楽しかったんです。

 そういう経験から、工夫のしがいがある方が自分には合っていると分かっていたので、ピクスタの環境ならモチベーション高く打ち込めると思いました。

想像を越える裁量の大きさ

ーー入社から現在まで、どのような業務を行いましたか?

 入社当初は、PIXTAで動画定額制プランが始まったタイミングだったので、販売戦略を考えると同時に、PIXTAの市場での立ち位置を把握したり、需要調査のために動画の利用シーンについて勉強したりしました。
 調査の一環でユーザーヒアリングもさせてもらったのですが、その前段階で、ユーザーにヒアリング依頼のメールを地道に1,500通程送ったのも印象に残っています。

 その他にも、他社の動きを調査して事業本部の会議で発表したり、経営会議でのプレゼンも経験させて頂きました。

ーーかなり大きな仕事を任されていますね! プレッシャーは感じませんでしたか?

 プレゼンは毎度緊張します……! 事業本部会議や経営会議で取り扱うともなると、会社として重要なテーマが多いので、その分プレッシャーは感じていました。
 社内でどんな質問をされてもロジカルに答えられるように、事前に上長の伊藤さんにたくさん想定問答をしてもらいプレゼンに望みました。そういった手厚いフィードバックを受けながら仕事をさせてもらえることも、すごくありがたいことだと思っています。

ーー板倉さん自身、この裁量の大きさをどう感じていますか?

 想像していたよりもだいぶ大きいと感じています(笑)。ですが、ピクスタにはやる気のある人に任せる雰囲気や、失敗を受け入れる文化があると思うんです。私自身、そういう空気感に支えられて、失敗しても次に活かせられれば良いんだという気持ちで色々と挑戦させてもらえています。むしろ、今こそいっぱい失敗しておきたいです。

ーー実際インターンをしてみて、大変なことも多いのでは?

 それが、今は全て楽しいと思っています。それは、半年前の自分と今の自分を比べて、成長を感じられているからだと思います。

 上長の手厚いフィードバックのおかげもあり、半年前よりロジカルシンキングができるようになってきたり、プレゼン資料用のグラフを作る時に、だんだんと指摘される回数が減って前よりも早く作れるようになったり。少しずつですが成長を実感できて嬉しいです。

 期待や裁量の大きさをしんどいと思う人もいるかもしれませんが、私は身近にいる上長を目標に、自分もこうなるぞ! というモチベーションで頑張っています。

ーーインターンで得たかったこと・期待してたことは得られていますか?

 はい、というよりむしろ、インターンを始めたおかげで自分が何を得るべきかに気がつきました。

 最初は、Web系の知識を得たいと思ってインターンを始めたのですが、それ以前に、そもそも社会人としての思考力が全然足りていないことに気づかされたんです。まずはそこからだと思いましたし、これはインターンに挑戦しなければ気づけなかったことだと思います。

今後ピクスタでやりたいこと

ーーインターンで大活躍中の板倉さんですが、来年の4月から、正式にピクスタへ入社することが決まっているんですよね。おめでとうございます!  他の選択肢も色々検討したと思いますが、入社の決め手はなんだったのでしょうか?

 ありがとうございます! 決め手は色々ありますが、ピクスタという会社が好きになったからです。特に人が良い。どんどんやっていいよ! という雰囲気や温かさが決め手かもしれません。

ーー今後ピクスタでやってみたいことはありますか?

 実はインターンを始めた頃は、いつか教育分野で起業したいと思っていたのですが、約8ヶ月のインターンで、 この考え方にも変化がありました。今の目標は「いつかピクスタで新規事業をやる」です。

 それまでは自分の知っている世界の中で物事を考えていたのですが、この短期間で視野が広がり、Webにはもっと可能性があると思ったし、この会社で挑戦したいと思うようになりました。

 ピクスタは年功序列でもないし、手を上げたらできる環境があると思うので、その時がくるまで知識も経験も蓄えます!

ーー現在ピクスタでは板倉さんと同じ、PIXTA事業部の事業開発インターン生を募集しています。板倉さんも候補者との面談に同席されているそうですが、先輩として、ピクスタの面談に臨む際の心構えなどはありますか?

 ピクスタは双方向の会話を大切にしています。なので、いわゆる就活の感じでくると少しギャップを感じるかもしれません。もちろんこちらからも質問するのですが、面談に来て下さる皆さんからも、積極的に質問をいただけたら嬉しいです。

 PIXTA事業の成長を一緒に加速させて下さる方を心よりお待ちしています!

(インタビュー:人事総務部  細谷圭野、人事総務部 鈴木瑞穂 執筆:人事総務部 細谷圭野、撮影:人事総務部 鈴木瑞穂)