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大分県からフルリモート!ピクスタのエンジニアに1日密着!

 開発部の阿部さんに1日の過ごし方のインタビューをいたしました!
1日のタイムスケジュール以外にも阿部さんのご経歴や今後の挑戦、何故ピクスタに転職したか等もお伺いしましたので是非ご覧ください!

阿部さん(2022年7月 中途入社)
開発部 PIXTA開発グループ


大学卒業後、数学の高校教諭を約4年経験。その後、エンジニアに転身。スタートアップでの開発・ディレクション業務を約2年経験した後、ピクスタに入社。現在はPIXTA開発グループで決済領域におけるユーザーの利便性向上や新たな決済手段の導入、社内の業務効率化などを中心に様々なプロジェクトに携わっている。大分からフルリモートで就業中。

■入社した背景とピクスタについて

──阿部さんのご経歴について、ざっくり教えていただけますか?

 小さいころから勉強が好きで、将来は自分が勉強したことを活かしたいと考えていました。まだ仕事の種類もそんなに知らない小中学生のうちに数学の先生になろうと思って、大学では数学科に入り、地元で高校教師になりました。でも、いざ教師生活を始めてみると、数学を教えるだけが仕事ではないということを痛感しました。1日12時間学校に居っぱなしだし、通勤時間は片道1時間。仕事も大事ですが、家庭の時間も充実させたい思いも持ち始めていました。当時エンジニアへの転職ブームがありましたので、その際にエンジニアの仕事を知りました。学ぶことが好きだったし、自分に向いているのではないかと思い高校教諭として働きながら1年半みっちり独学で勉強ました。エンジニアに転身して前職に就き、その後ピクスタに入社しました。

──ピクスタに入社した理由を教えてください

 1番大きかったのは、面接してくれた方と波長が合ったからです。面談を通して自分のやりたいことができそうだと感じました。この人と一緒に働きたいと思ったのが決め手です。

──どのような点から一緒に働きたいと感じたのですか?

 どうすれば、未来がより良くなるだろう。これからどうすべきだろうというような考えがその方と一致したんです。また、他の企業を受けていることを伝えても、「今回選ばなかったとしても、また次の転職で選んでください」と言われたことには感銘を受けました。

──大分からのフルリモート入社は大変だったのでは?

 先日のオフラインイベント『MEETUP』まで1年以上誰とも直接会ったことはなかったです。最初はテキストベースのコミュニケーションに慣れるのが大変でした。しかし、オンラインミーティングで周囲の方と話していくうちに「ピクスタには基本的にいい人しかいない」ことに気づき、問題なく慣れました。強いて言うのであれば、出社文化のある企業では、隣の席にベテランエンジニアが座っていて「そんな機能あるんだ」「そんな本を読んでいるんだ」みたいな気づきがあったりすると楽しそうだなということくらいです。

奥様とお二人で登山をしたときの写真

──ピクスタに入社する前と後ではギャップはありましたか?

 正直、入社前に具体的なイメージを持っていたわけではないので大きなギャップはありませんでした(笑)

 1つあるとすれば、「フットワークの軽さ」です。PIXTAはリリースされてから15年以上経っていてユーザー数も多く、売上も堅調なサービスです。そのため「何かをやる」となった時に慎重になるはずだと思っていましたが、実際は毎日何かしらのリリースをしたり改善をしたりしています。「大きい企業だし上の人に確認取ったりするの大変なのかな?」と思っていましたが、全然そんなことはなかったです。現場で話しあって「OK」となれば、どんどんリリースするという点が印象的です。慣れてきたこともあって、特に最近はそのフットワークの軽さをよく感じます。

 「リリースされて15年以上なのに、そんなに改善することがあるの?」と一般的には思うかもしれませんが、実際はまだまだやることがたくさんあります。

──ピクスタで働くやりがいについても教えてもらえますか?

 エンジニアに与えられる裁量はとても大きいと思います。自分はまだその裁量をフル活用できていないのではないかと思っています。やりたいことは基本的に受け止めてくれるし、並走したり任せてくれる雰囲気があります。ベテランのエンジニアの方もいますが、その方が「答え」というわけではなく、常にベターを模索していく雰囲気がある組織で働けているというのがやりがいや魅力だと感じています。また、ユーザー目線で考えられる人が多いので、人間関係に悩むことがありません。

 業務的にも既存のシステムをより良くしていくだけではなく、新しいことにチャレンジできる環境もあります。生成AIの台頭という大きく変化している時代だからこそだと思います。既存の安定したPIXTAというサービスがありますので、リファクタリング要素の強い業務が好きな方も、0→1が好きな方も活躍できる環境ではないかと思います。

■阿部さんの1日のタイムスケジュール

──では阿部さんの1日のスケジュールを教えてください!

 大体平日はこんな感じの1日ですね。
かなり変わっている時間の配分なのではないかと思います。

阿部さんの1日のタイムテーブル

<3:30~6:30>自由時間

  家族が起きている時間は家族を優先したいので、自分の時間は早朝に確保しています。

 時間の使い方はピクスタに入社してから変わりました。エンジニアになりたてのころ(高校教諭から転職した1社目)は、仕事の時間以外も業務に関する基本的なことを必死で勉強していましたが、ピクスタには業務時間内のパフォーマンスを最大化する文化があります。そのためサービス残業などもなく、業務時間外には興味を持っているテーマの本を読んだり、業務とは関係ないコードを書いたりして過ごしています。来年には競技プログラミングに挑戦する予定です!

日頃使っているキーボードと最近読んだ本
右の新書は教員時代からずっと気に入っている本とのこと

<7:00~9:00>家族時間

 家族の起床が始まります。布団をあげたりしつつ、私はこの時間に1時間程度ランニングをしています。その後シャワーを浴びたり、洗濯物をしたり、朝食を食べたり、少しだけ子どもとの時間を過ごしています!

<9:00~13:00>仕事

 始業です!まずはタスク管理、Slackの確認です。その後は開発をやったり、午後のMTGの準備があったり、社内会議があったりします。
この1年はインボイス制度の準備や対応が多かったです。初めて施行されるので、前例・他社事例がなく、どうしても未知の部分が多かった点は大変でしたね。必然的に経理やCSとのやりとりも多かったですが周囲との連携を深めてプロジェクトを終えることができました。制度開始前後は緊張しました。このプロジェクトは影響範囲が広かったので、長期間手を加えられておらず、かつ現時点のあるべきとはかけ離れている箇所(管理画面側の部分やユーザー体験に関わる部分等)の改修にも着手できました。

<13:00~14:00>休憩

 お昼休憩ですので妻が作ってくれたランチを食べたり、散歩したり、買い物をします。この時間はできるだけ、目を休めるように心がけています。

<14:00~18:00>仕事

 開発定例があったり、開発業務に集中していたり、1on1があったりします。1on1では技術的な話だけではなく、ソフトスキルや今後のキャリア、プロジェクトの進め方などの話をすることが多いです。上司はどんなボールも返してくれるので色々相談しやすいです。日によって業務は様々ですが、どんな意見や提案も受け止めてくれる環境と雰囲気があるのでとても働きやすい状態で仕事ができています。

基本的に立って仕事してるので、ディスプレイの位置が高い

<18:00~20:00>家族時間

 退勤後は家族と夕食を食べて、子どもとお風呂に入って一緒に布団を敷きます。自分が今読んでいる本を読みながら寝てしまうことが多いです。

■仕事と家庭のバランスがとれた今、次に目指すもの

──今後の目標や挑戦したいことについて教えてください

 現状、SREチーム(サービスの安定性を維持しつつ開発速度を向上させるような施策やサービス障害の早期発見・復旧ができる仕組みを構築などをしているチーム)の方々をはじめとする周りの方々のおかげで快適に開発ができています。自分から動けばチャンスも与えてくれる環境です。今後は機能追加だけでなく、大きなユーザーインパクトのあるプロジェクトの推進等ができるようになっていきたいと考えています。

──最後に「こんな人と働きたい」もお伺いしたいです

 ピクスタはフルリモートでの就業になると思います。そのため、主体性がある方が活躍しやすい環境だと思います。また、会社や業務に慣れてくるとつい流してしまいますが、考えてみると「もっと改善できるんじゃない?」ということがたくさんあります。奇抜な発想や斬新な発想も受け入れる雰囲気がありますし、エンジニアに限らず社内全体が自分なりの意見を持ちつつ他者を尊重できる方ばかりです。そのため、もちろん理念共感やピクスタウェイの共感もそうですが、より斬新な発想ができる方と働いてみたい気持ちがあります!

── これからも、阿部さんのご活躍が楽しみです!
本日はありがとうございました。

少しでもご興味をお持ちの方は是非、カジュアル面談をできればと思いますのでWantedlyや応募ページからご連絡お待ちしております!

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(インタビュー・執筆:人事総務部 安田)


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