4月放送「よじごじdays」取材の舞台裏をご紹介!
約1ヶ月前の4月11日(木)テレビ東京「よじごじdays」で、PIXTAが紹介されました!
今回は、その時の取材の様子とテレビでも放送された出題クイズについても詳しく解説したいと思います。
消費税増税を前に「写真」で副業?
増税は再延期の話も浮上していますが、「消費税10%に引き上げ!」となれば、出費が増える代わりになんとか収入を増やしたいもの……。
というわけで、趣味の写真を活かして副収入に変えられるサービスとして「PIXTA」がテレビ東京「よじごじdays」で紹介されました!
今回、取材に協力してくださったクリエイターさんは、とっても意欲的に活動してくれている土風さんです。
3つの顔をもつクリエイター土風さん
土風さんは、普段は2歳の娘さんを育てるママの顔、会社員として企業に勤めるWebデザイナーの顔、そしてPIXTAクリエイターの顔と、3つの顔をもつワーキングマザークリエイターです。
以前から写真を撮るのが好きで、お出かけついでに写真を撮っていたという土風さんがPIXTAにクリエイター登録したのは、一眼レフカメラの購入がきっかけ。
思った以上にきれいな写真が撮影できることに喜び、写真が撮り溜まっていくうちに「撮った写真をなにかに活かせないのかな?」と考え、仕事で使用することもあったPIXTAに自分も挑戦してみようと思ったそうです。
でも「写真で稼ぐぞ!」という気持ちはなかったという土風さん。むしろ最初は「本当に自分の写真なんて売れるのかな?」と思っていたそうです。でも「好きな写真を誰かに見てもらえたり、もしも使ってもらえるなら嬉しい」という気持ちで継続。
月に1枚、売れるか売れないかという日々をコツコツと積み重ねながら、だんだん「どうすればもっと役に立てる写真が撮れるだろう?」と考えるようになり、PIXTA歴も6年目になった今では、登録写真素材点数は約1万3,000点に。月に5〜7万円ほどの収入をPIXTAで得られるようになりました。
PIXTAが主催するセミナーに参加したことで「求められる写真」のコツをつかんで、現在も日々、精力的に活動してくれています。
▼土風さんが撮影した売れ行き良好な写真素材
販売回数が多いのは人物写真ですが、土風さんは料理写真や風景写真など幅広く撮影しています。
番組ロケでは、朝食イメージとご自身が妊娠中に撮影したエコー写真を使って撮影に臨んでくれました!
好きなことに熱中するクリエイターさんたちは輝いている
活躍しているクリエイターさんとお話していつも感じるのが「写真が好き」という気持ち。ストックフォトは特性上「継続型ビジネスモデル」です。一回こっきり、撮った写真をPIXTAにアップロードして「売れないから」と辞めてしまう方も多いのですが、「継続は力なり」を地で行くモデル。継続なくして「売れ続けるようになる」という道は開かれません。
PIXTAも、いつもセミナーやメールマガジンで様々な「売れるコツ」をお伝えしていますが、知識や技術も大事だけど、一番大切なのは、ずっと続けていけるモチベーション。 「好きだから」「楽しいから」という気持ちが、なによりもの「コツ」なんだなぁと思わずにはいられません。
なにより、一生懸命、撮影に熱中しているクリエイターさんたちの真剣な横顔は、キラキラ輝いていて本当に素敵です!
番組でも紹介された「どっちが売れてる?」を深掘り解説!
「よじごじdays」では「PIXTAで売れているのはどっち?」という2択クイズが出題されました!
Q.売れているのはどっち?
答えは、Aシニアのヨガ写真!
美ボディ、健康への意識が高まっている現代、スポーツやヨガをする人物イメージは年代問わず「売れ筋」の撮影テーマです。
じゃあ同じ「ヨガ」ならシニアの方が売れるのか?
全体傾向でいえば「若い女性」の方が売れます。
でもあくまで「この写真」と「この写真」の販売回数の比較すると、シニアの方が売れているというお話。
シニアの写真にニーズがある理由は、番組でもご紹介した通り。超高齢化社会の今、健康寿命にも注目され、アクティブにシニアライフを楽しむ人々の姿がビジュアルでも求められているからです。
若い女性のヨガ写真は、シニアのヨガ写真よりも豊富なバリエーションを取り揃えています。そのため、1点1点の販売回数は分散されてしまいがち。その点、まだバリエーション不足のシニアのヨガ写真の1点あたりの販売回数は若い女性のそれよりも多くなる可能性がある……というカラクリです。
売れ筋の若い女性のヨガ写真に挑戦するもよし、不足に目をつけてシニア写真に挑戦してみるもよしです!
Q.売れているのはどっち?
答えはBのパーティー写真。
これも「海鮮丼」という撮影テーマが売れないわけではありません。美味しそうな色艶とみずみずしさをたたえたシズル感のある海鮮丼は、日本人も大好きな上に、訪日客にも大人気。「海鮮モノ」は料理ジャンルの中でも、人気のビジュアルテーマのひとつです。
それでもパーティー料理の方が販売回数が多いのは、その希少性にあります。
最近のトレンドは俯瞰の構図。真俯瞰からの構図の写真は、まだまだ種類が豊富ではありません。さらに「パーティー」といういくつもテーブルに並ぶ華やか料理の数々は、準備もセッティングも大変。トレンドの「俯瞰」であること、写真に写る「画作りの労力」の掛け算で希少性の高い写真のため、販売回数が伸びているのです。
一概に撮影テーマや被写体だけで売れる売れないが決まるわけではなく、そこに写る画の空気感やトレンドなど、様々な要素がからみあっています。
PIXTAでは、PIXTA事業本部コンテンツ部のメンバーが「PIXTA channel」というクリエイターさん向けの情報サイトで、様々なお役立ち情報を発信しているので、「PIXTAをはじめてみようかな……」という方はぜひ、参考にしてみてくださいね。
(執筆:経営企画部 広報グループ 小林順子)