オフライン全社集会「PIXTA MEETUP 2024」をレポート!
6月中旬、ピクスタではオフラインイベント「PIXTA MEETUP 2024」が開催されました! 普段は全国各地でリモートワークをしている社員が、東京都内の会場に朝から大集合。総勢76名が参加しました。
昨年12月に初開催されたこの「MEETUP」。約半年ぶりにメンバーが集い、自分自身働く仲間、会社への理解を深める様々なグループワークを行いました。その様子をレポートします!
MEETUPとは?
「PIXTA MEETUP」とは、メンバー同士が出会うだけでなく、各メンバーがピクスタとの結びつきを深める場! この日をきっかけに、コミュニケーションをUPさせつつピクスタの理解を深め、皆で前向きに上を目指していきましょうという想いが込められています。
朝・集合 おみくじを引いて開始を待ちます!
朝、会場に着き受付を済ませると、何やら「おみくじ」が用意されていました。おみくじを引くと「お昼までは開けないでくださいね」とのこと……。一体、何に使うのでしょうか? ワクワクしてきますね。
おみくじを引いたメンバーは、自分の席について開始を待ちます。半年ぶりに顔を合わせるメンバーや普段遠方に居住しておりなかなか会えないメンバーなど、久しぶりの再会を喜ぶ声があちこちで上がっていました。
オープニング 社長・古俣の挨拶
社長・古俣の挨拶で、MEETUPが始まりました。古俣が、各事業のシナジー効果や連携を意識してほしいという思いをメンバーに向けて語ります。今回のMEETUPでは、自己理解・相互理解を深め、これからの組織のありかたや人材のあり方を話し合って組織強化していく狙いがあります。
MBTIを活用した、相互理解プログラム
MEETUPは、メンバー同士が出会う場。まずは、この機会に自分自身やメンバーへの理解を深めるためのプログラムを行います。MBTIという、スイスの心理学者・ユングのタイプ論を元にした性格検査を、自己理解・相互理解のとっかかりに活用しました。
あらかじめ、性格検査を受けて全社マッピングを作成。同じMBTIのタイプ同士で席に座り、意見交換をします。MBTIごとに別れて座ったので、同じテーブルには役職や部署、年齢や年次など異なる人もまぜこぜのチームが出来上がりました。
それぞれのテーブルに配られた「タイプ別働き方の特徴」の資料を見ながら話し合いを進めます。話し合ったのは、特に共感したところはどこか? 他のタイプの顔ぶれを見て感じたことは? このメンバーが集まって仕事をしたら、どんなシナジーが起きそうかなど。
「お互いに補い合う関係になれそう」「私たちのMBTIは、一歩踏み出すことは躊躇しないけど計画性に欠けるかも」「慎重・計画的なメンバーとチームになれたらいいシナジーが生まれそうじゃない?」など、様々な感想や意見が交わされていました。
席替え〜部署ごとにいいところをシェア
MBTIごとの話し合いが終わったら、部署ごとのチームに席替えをしました。普段仕事をしているメンバー同士でMBTIを紹介します。自分の得意なことや苦手なこと、重要に思っている価値観などを伝え、そのあと、部署のメンバーから見た、その人の強みやいいところについて話し合います。
自分が考えていた強みや特性だけではなく、他の人からの視点も知ることで自己理解が深まる時間となりました。また、お互いにじっくり話し合うことで、メンバー同士の理解が深まり、部署ごとの強みを知る機会になりました。
ランチタイム!
午前中たっぷりと自己理解・相互理解のためのグループワークを行ったら、お腹がぺこぺこ。人事総務部が用意してくれたお昼ご飯を選んだら、社内サークル制度「zチャンネル(※)」別のテーブルに別れて、お待ちかねのランチタイムです!
おみくじオープン!
ランチが終わったら、朝受付の際に引いたおみくじの出番。開いてみると、中には動物の絵が描かれていました。午後はこのおみくじに描かれた同じ動物のチームごとに別れて、グループワークを行っていきます。
ランダムなメンバーで、WAY改定のグループワーク
ランダムに選ばれたメンバーでのグループワークを開始! 午後はWAY改定のためのグループワークです。ピクスタでは、企業の理念を実現するための行動指針・行動理念を「WAY(ウェイ)」と呼んでいます。このWAYと呼ばれる行動指針は、ピクスタの会社としてのフェーズや課題に合わせて変化してきました。
ピクスタは2005年に創業し来年20周年を迎えます。主軸のPIXTA事業に加えfotowa事業といった新たな柱となる事業も展開するなど、時代の変化と共に進化を続けてきました。2024年は「再成長への挑戦」を旗印に事業展開していく方針が示されています。
再成長を目指す今年は、会社の存在理由を示す理念や、その理念を実現するための事業ビジョンに合わせ、ありたい組織像やあるべき人材像を定めた「人事コンセプト」も策定されました。
人事コンセプトを体現するためには、一人ひとりのメンバーの行動指針であるWAYも見直しが必要です。そこで、多くのメンバーが対面で集まるMEETUPで、話し合いの時間を設けることになりました。メンバー自身が「人事コンセプト」のあるべき人材像について考え、グループでじっくり話し合うことで、WAY改訂の要素を揃えます。
人事コンセプトの体現に向けて、WAY改定の要素を話し合う
具体的な人事コンセプトや新たなWAYについては、また改めてじっくり紹介したいと思います。今回は、WAY改訂の要素を集めるグループワークの様子をご紹介します。
テーブルには3枚の用紙が置かれ、それぞれの用紙に質問が記載されていました。その質問の答えを、一人ひとりが手元の付箋紙に記入していきます。質問の内容は、あるべき人材像の体現のために必要な、心構え・考え方・行動に関して、自身の考えを問うものです。
記入したら用紙に付箋紙を貼り付け、グループ内でそれぞれが自分の考えを発表します。その後、グループで共感できる点や違和感などをじっくり話し合い、最後に質問に対するグループの答えを言葉にまとめ、用紙に記入しました。
メンバーそれぞれが、誰かから与えられた視点ではなく、自分の視点でピクスタの組織をどうしたいか、自分は働く上でどうありたいかを真剣に考えていました。組織のありたい姿やあるべき人材像を、上から言われたからやるという感覚ではなく、ピクスタで働くメンバーそれぞれが自分ごととして考えることができる、重要な時間になりました。
後半は他のチームのワークを見にいく時間もとられました。自由にテーブルを回り、印象的な言葉や感想をメモしておきます。そして、全体に感想をシェア。自分たちのグループ以外がどんなことを話し合ったのかを確認し、グループワークは終了しました。WAY改訂の要素がたくさん集まりました。
今後は、MEETUPで集まった要素を、人事総務部と様々な部署のメンバーで構成された組織開発委員会でまとめ、経営陣と話し合いながら、WAYの改訂を進めていきます!
クロージング
人事総務部のメンバーが、一から作り上げた今回のMEETUP。人事総務部のメンバーに、参加したメンバー全員が感謝の気持ちで拍手を送りました。そして、全てのプログラムが終了し、最後は全員で記念撮影でクローズとなりました!
約半年ぶりの開催となった、オフラインイベント「PIXTA MEETUP」。メンバーからの感想には「改めて実際に会って話す大切さを感じた」「オンラインコミュニケーションではなかなかできない雑談が嬉しい」など、対面のコミュニケーションの良さを実感する声が多くありました。
今後も、リモートワークを主軸とする働き方だからこそ、対面のコミュニケーションも大切に、オフラインイベントを定期的に開催していく予定です。次回もお楽しみに!!
(執筆:ピクスタ+編集部)