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4年ぶりの入社式は、オンラインとオフラインのハイブリッド開催で新卒社員2名を祝福!

 桜咲く4月1日、ピクスタでは2018年ぶりに入社式が行われました。

 ピクスタは、いわゆる新卒一括採用は行っていませんが、随時、学生インターンの採用を行っており、お互いがマッチした場合にはそのまま新卒社員として入社するケースがあります。

 今回入社した社長室配属の板倉と、CTO室SREグループ配属の古屋もインターンから入社したメンバーです。

 今年の入社式は、初の試みとしてオンラインとオフラインのハイブリッド型で行ったので、その様子をお届けします。
 合わせて、入社式直後に聞いた新入社員2名の今後の意気込みもお届けします!

桜の背景でお祝いムード満載! ハイブリッド型入社式の様子やいかに

 ピクスタは新型コロナウイルス流行以降、全社的にリモート体制をとっており、社内イベントも原則オンラインで運営しています。

 しかし今回は4年ぶりの入社式。インターン中、たくさん貢献してくれた2名が晴れて新社会人になるお祝いの場です。全社で集まることはできないけれど、代表や直属の上長、人事等最小限の関係者で集まり直接お祝いがしたい! ということで、採用チームでハイブリッド型入社式を企画・運営しました。

 当日は関係者のみ渋谷オフィスに集結し入社式が行われ、その様子は全社にZoom配信されました。

渋谷オフィスの様子
オンライン参加のメンバーは全員桜のZoom背景でお出迎えしました

 式は代表古俣の挨拶からスタートしました。

古俣:入社おめでとうございます! 2人ならどの会社にでも行ける中、当社を選んでくれてありがとうございます。2人はインターンで活躍してくれていて、既に新卒2年目くらいの雰囲気で、若干初々しさに欠けるところもありますね(笑)。

 2人の当事者意識には感心しています。
 一般的な新卒社員は、会社から教えてもらうことがスタンダードですが、2人は自分から学び取り、どんどんアウトプットする姿勢が素晴らしいと思っています。

 これからは社員としてフルコミットしてもらうわけですが、その姿勢を保ちながら、アウトプットの精度も上げていってほしいと思います。

 精度を上げていくと、会社から任せられる範囲が広がり、個人のステージも上がり、やりがいと成長が増えていく良いサイクルが回るので、ぜひそこにもこだわって取り組んで下さい。

代表取締役社長 古俣

 続いて、板倉の上司であるPIXTA事業本部長 兼 社長室長の伊藤遼と、古屋の上司であるCTO室SREグループリーダーの伊藤裕希からコメントをもらいました。

伊藤 遼:二人とも成長したいという意欲が強いと思いますが、今後成長していく上で大事なことは、軽度な失敗を繰り返すことだと思います。

 プログラミングを習得したいならたくさんコードを書いてたくさんエラーを出す。企画をヒットさせたいなら、たくさん企画を書いてたくさん外す。まずは数をこなして、ぜひ早めにたくさん失敗してください。

 転んでも大丈夫な環境はこちらがしっかり用意するので、一緒に頑張りましょう!

PIXTA事業本部長 兼 社長室長 伊藤遼

伊藤 裕希:これから二人には、ぜひ「振り返り」を大事にしてほしいと思います。
 仕事の過程で、うまくいくこともいかないこともありますが、うまくいかない時こそ次に活かす・成長するチャンスです。その時に「振り返り」が有効になるので、たくさん思考・整理して、次に活かすことを意識して行動して頂けたらと思います。

CTO室SREグループリーダー 伊藤裕希

 最後に新入社員2名からもコメントをもらいました。

板倉:まずは、私をピクスタに受け入れて下さりありがとうございます。去年インターンとして入社し、伊藤(遼)さんに出会い、自分とフィットするカルチャーのあるピクスタに入れて幸せです。インターン入社してあっという間の1年半、できることが増えてきつつ、それ以上にまだまだだなと感じることが多かったです。

 これから正社員としてフルコミットして、会社に必要不可欠な人間になれるように頑張ります。

古屋:2年半前に大学院にいた時、将来に迷いながらお試しでピクスタの面談を受けましたが、今は自信を持ってピクスタに入ってよかったと思います。

 先ほど伊藤(遼)さんから、たくさん失敗しようというお話がありました。今後、皆さんの想像を超える転び方をするかもしれませんが(笑)、用意してもらった機会に果敢に挑戦し、何回転んでも立ち上がり精進するので、よろしくお願いします。

 新入社員2名の意気込みに触れ、Zoom画面は拍手で溢れました。

入社式後の一枚。前列左:CTO室SREグループ配属の古屋 前列右:社長室配属の板倉

入社式を終えた二人に聞いてみた

── 入社式はいかがでしたか?

板倉:ピクスタのアットホームな雰囲気の中でお祝いして頂けて嬉しかったです。それと、正式に社員になったことを実感し、初心に戻れました。

古屋:皆さんのお話から、「チャレンジと失敗をたくさんしよう」という考え方が会社の共通認識になっていることを再確認できました。

── お二人は今日が初対面でしたね。初めて同期に会って感じたことはありますか?

板倉:古屋さんが優秀だということは噂で聞いているので、自分も負けないように頑張りたいです。

古屋:私も同じく、板倉さんの視座の高さに背筋が伸びました。貴重な同期なので切磋琢磨していきたいです。

── 板倉さんには以前、インターン入社の経緯や新卒入社の決め手をお聞きしましたが、ぜひ古屋さんにもお聞きしたいです!

古屋:インターン入社の経緯ですが、実は元々、大学院で研究してた内容に近い化学のメーカーでインターンをしていました。ですが、会社の規模や業界の特性上、仮説検証のサイクルが長かったり、何事も慎重に進めなければいけない空気感があって。もっと早いサイクルで結果を出したい、改善したいと思う自分にはあまり合っていないと感じたんです。それからIT系でインターン先を探してピクスタに出会いました。

 新卒入社の決め手は、一緒に働く人が優秀で距離が近く、自分が成長できる環境だと実感できたことが大きかったです。

 上司の伊藤(裕希)さんには普段からよく壁打ちをしてもらっていますが、常に私の考えを重視してくれます。どういうふうに考えてなぜそのアクションをとったのか、結果に対してなぜそうなったと思うか等……いつも頭を悩ましていますが、この先ずっと必要なスキルを丁寧に鍛えていただける環境に感謝していますし、この環境でもっと成長したいと思いました。 

── 最後に、お二人の今後の展望を教えてください。

板倉:今は事業開発、とりわけどう売り上げを上げるかに興味があり、勉強の日々です。いつかピクスタで新規事業を立ち上げたいと思っているので、その時まで知識も経験も蓄えてます。

 事業開発はビジネススキルの総合格闘技みたいなイメージを持っていて、本当に多種多様なスキルを求められると思っています。事業開発に必要なスキルと自分の特性を考えると、ビジネスパーソンとしては、どこに穴があいていても埋められるオールラウンダーになりたいです。

 まずは1年後の今頃、自分を採用して大正解だったと思われるように頑張ります!

古屋:これまでは上司が課題を見つけてきて、さらに分解してもらって、自分はそこから解決策を考える、といった仕事の進め方で、まだ自分から課題を見つけて解決することはできていません。それができるようになって初めて「会社に貢献できた」と自信を持って思える気がしているので、まずはどんどん課題発見をしていきたいです。

 今は自分の知識や技術の少なさを実感することが多いですが、SREとして早く、ピクスタのエンジニアの開発環境の改善に貢献できるよう頑張ります!

── ありがとうございました!

 

(インタビュー:人事総務部  細谷圭野、鈴木瑞穂 執筆:人事総務部 細谷圭野、撮影:人事総務部 鈴木瑞穂)