マガジンのカバー画像

PIXTA事業部の話

31
画像・動画・音楽素材を販売するマーケットプレイス「PIXTA」や、PIXTAの素材を人物・物体検知や顔認証等のAI開発の教師データとして提供する「PIXTA機械学習用データセット… もっと読む
運営しているクリエイター

#ピクスタの日々

わたしにとってPIXTAはやっとひらいた「夢への扉」【PIXTAクリエイターLife】

画家になれると信じていた少女時代  子どもの頃から、自分でものをつくるのが好きでした。特に絵は、小学生の頃から毎年絵画コンクールで入賞。中学校に上がってからも、絵だけは褒められ続けました。「絵を描くこと」はわたしの唯一の得意なものでした。  はじめて将来の夢に「画家になりたい」と書いたのは中学校の卒業文集でした。絵を描いて生きていけるなんて最高じゃん! って思っていたんですね。そんな人はひと握りしかいないことに、まだ気づいていませんでした。 美大に入れない現実に、自分を

timesの何気ない発言から始まった~AI時代の新検索支援「PIXTA検索アシスタント」誕生背景〜

リモートワークだとイノベーティブなことは起きなさそう… スピーティーな意思決定や開発ができるのは創業間もないスタートアップぐらいだよね。そんな思い込みはありませんか? ピクスタでは、たったひとりの「独り言」から翌週には海外出張が決まって、その翌週には海外に飛んで機能開発してきた、なんて事が起きています。今回はプロダクト企画部の河添※2の何気ないtimes※1の発言が発端となり、OpenAI APIと連携したユーザーの求めるイメージの具体化を支援する「PIXTA検索アシスタン

消費増税の複雑な制度をポップにイメージさせるPIXTA素材!~with LIFE かながわ 編~

 PIXTAで素材が購入されると、クリエイターさんに「あなたのこの作品が売れました!」というメールが届きます(受信可にしている方のみ)。  でも、購入された作品が実際に、どんな風に活用されたのかはわかりません(※注1)。  ここでは、そんな偶然の出会いや、ありがたくも購入者様からご連絡をいただいて判明したPIXTA素材の活用事例をご紹介します!(※注2) 全国共済の潜在層に訴求する健康情報誌 今回紹介するのは、全国共済神奈川県生活協同組合(全国共済)の健康情報誌「wit

企画営業グループの読書会を覗いてみた

 みなさんは、新しい業務に取り組むことになったときや、現状とは違う方法で業務を行う場合、どのように知識をインプットしていますか?   PIXTA事業本部 カスタマーサクセス部 企画営業グループでは、メンバー全員が参加する読書会を定期的に行うことで、新しい知識を共有し、業務に活かしているとのこと。  某日行われた、読書会の様子を覗いてきました。 読書会の進め方 今回の課題図書は、アンジェラ・ダックワース著『やり抜く力 GRIT』。  当日までに各自が本を読み、読書会では

「クリエイティブ業界人必見! 2022年ビジュアルトレンド」開催しました

 2022年3月9日(水)に、デザイナーをはじめ、ビジュアル表現を通じて世の中に発信する生業の人々を対象にしたオンラインイベント「クリエイティブ業界人必見! 2022年ビジュアルトレンド」を開催しました。  2022年の写真・イラストのトレンドを考察した「Creative Trend 2022」を深掘りすると共に、今年はアートディレクター・うざきひろみ氏をゲストに迎え、2022年のクリエイティブに何が求められていくのかを考察し、対談を行いました。  当初は150名定員の予

PIXTAクリエイターの祭典「PIXTA DAY 2022」オンラインで開催しました

 2022年1月29日(土)に、毎年恒例、年に1度のPIXTAクリエイターの皆様のための祭典「PIXTA DAY 2022」をオンラインで開催しました。  コロナ禍でオンライン開催になるのは今年で2回目。午前10時から夕方5時まで、入退室自由! 参加したいコンテンツだけでもOK! という、ぶっ通し約7時間という長丁場のオンラインイベントになりました。  その分、写真・イラスト・動画それぞれの作品ジャンルの様々なお役立ちコンテンツが目白押し! 今回はPIXTA DAY 20

【実録】オンラインセミナー〜カスタマーサクセス部編〜

 ピクスタでのオンラインセミナー実録をお届けしている当シリーズも、今回で最終回を迎えます。今回は、PIXTAのユーザー企業様向けに施策を行なっている、カスタマーサクセス部の奮闘についてお伝えしていきます。  通常であればオンラインではなく、リアルでセミナーなどのイベントを開催することの多い、カスタマーサクセス部。しかし新型コロナウイルスの感染が流行した今年、新たにオンライン上での「PIXTAサービス説明会」をはじめました。  今回は、新規顧客獲得を目指しそんな説明会を中心

今年も開催!年に1度の祭典『PIXTA DAY 2020』

 年に1度のPIXTAクリエイター&fotowaフォトグラファーの皆さんのための祭典「PIXTA DAY 2020」を、1月25日(土)に開催しました!  昨年は約120名の参加でしたが、今年の参加者はなんと約180名。昨年は参加者の皆さんがセミナー会場から溢れて立ち見がすごいことになる……という反省を活かして、本会場であるピクスタオフィスのイベントスペースの他に、サテライト会場も用意。(それでも立ち見で溢れてしまいましたが……)  ご参加いただいた方々には、会場を何度も

ピクスタが農林水産省で「画像選びのポイント」を指南!

 少し前のお話ですが、2019年師走某日、農林水産省でPIXTAがワークショップを開催しました! その名も「デジタル時代の写真・イラストの選び方」。 農林水産省では、ビジュアルの積極活用を視野に、デジタル時代に適したコミュニケーションを模索していました。  一方で、「何を、どう活用すればいいの? 費用をかけてまで取り入れる意義は?」という壁にもぶつかります。省庁だからこそコストはかけられない。でも省庁だからこそ、伝える責務もあるというジレンマ。  そこで農林水産省では、情

素敵なコワーキングスペースでPIXTA権利セミナー開催

以前、ご紹介したこともありますが、デジタル素材事業のPIXTAでは不定期ながら、画像素材をご利用になる方々に向けた「権利セミナー」を行っています。  ピクスタオフィスでセミナーを開くこともあれば、5名以上が集まるなら社内研修のひとつとして日本全国どこへでも出張してセミナーを開くこともあります。(交通費はいただきます)  しかし、今年の秋は少し趣向を変えて、オシャレなコワーキングスペースへ出張!   素敵なコワーキングスペース各所と連続共同開催してきました! そもそも、

PIXTA DAY 2019 開幕! 今年はミニEXPO形式の祭典

 1月26日(土)、PIXTAクリエイター、fotowaフォトグラファーの皆さんのための祭典「PIXTA DAY 2019」を開催しました。  クリエイターさんやフォトグラファーさんたちの活動を讃え、労いたい! という気持ちで毎年開いてきた「クリエイターAWARD」を今年はさらにバージョンアップし、名称も「PIXTA DAY」へと変更。コンセプトは踏襲しつつも、「誰もが楽しめるお祭り」として開催した今年の「PIXTA DAY 2019」の様子をご紹介します! 限られた一

「障害者雇用」拡大に向けた監修付PIXTA写真素材撮影会開催!

 昨年12月に「PIXTAクリエイターのためのユニバーサルマナー講座」を開催して、PIXTAクリエイターの皆さんに障害者素材として求められる具体的なシーンや、その注意点などを学んでもらったPIXTAの次なるアクションは、実際の素材撮影!  前回に引き続き、「ユニバーサルマナー検定」の開催をはじめ、様々な企業や自治体にもユニバーサルマナー研修を行っている株式会社ミライロさんご協力いただき、監修の元、写真素材の撮影会に挑みました! 参加クリエイターは8名、介助犬も  みぞれ

PIXTAクリエイター向け「ユニバーサルマナー講座」開催!

 みなさんは「ユニバーサルマナー」をご存知ですか?  ユニバーサルマナーとは、高齢者や障害者、ベビーカー利用者、外国人など、多様な方々に向き合うためのマインドとアクションのこと。 PIXTAでは、クリエイターさんたちに素材制作に活かしてもらうために、2018年12月9日に「PIXTAクリエイターのためのユニバーサルマナー講座」を開催しました。 4つの「ない」を解消して、ポジティブな障害者イメージの制作へ!「障害者のアクティブなイメージや、使える素材って少ないんですよね……

PIXTAクリエイター交流の場に! 初のフリーマーケット開催の裏側

 CAG(クリエイティブアドバイザーグループ)で、PIXTAに登録しているクリエイターへのサポート・施策を担当している川西です。  突然ですが、撮影会を行う際に必要なものって何をみなさまは思い浮かべますか。  カメラ機材はじめ、場所、モデルさん、プロップといわれる小道具etc… 様々なシチュエーションに対応するために、クリエイター自らがモデルさんの撮影衣装を用意することもしばしばあり、一度の撮影に多くのものが必要となります。毎回場所やシチュエーションが異なり、毎回違う物を