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子育てしながら働く

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育児と両立して働くメンバーの様子や、制度についてまとめたマガジンです。
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#はたらく人

「ルール」だけでは育休はとれない~希望者全員が育休取得できる大事な要素とは~

 東京都の調査によると、男性の育休取得率(令和5年度)は38.9%に増加。男性の育児休暇の取得も、だいぶ浸透してきました。一方で、SNSでは子育て世帯をサポートする社員の負担も話題に。  産休・育休の取得を単純に促進するだけでは、ひずみが生まれてしまうのかもしれません。  ピクスタは男女問わず、育休取得希望者の全員が育休を取得している企業です。  それを可能にしている理由は何なのか。  今回、プロダクトマネージャーという立場で、4ヶ月の育休を取得した宮前に、育休取得の経験を含

【社員インタビュー】産休前のプレママに聞いてみた!ピクスタでの働き方

妊娠を打ち明ける前を振り返ってーー改めてご懐妊おめでとうございます。この数ヶ月間、仕事との両立はいかがでしたか?  ありがとうございます。つわりは重くない方だったと思いますが、薬が飲めなかったり、検査などがあって病院に行く必要がありました。そんなときは、フレックスで17時に退社するなどして、調整しながら働けたかと思います。夜22時には眠くなるようになったことと、通勤ラッシュを避けるため、出勤を1時間早めて朝型(9:00〜18:00)で働いていました。 ーーそうだったんです

【社員インタビュー】ピクスタ初の男性育休取得メンバーが伝えたいこと

 2018年8月から2ヶ月間、育児休業(※注1)を取得したインフラエンジニア・菊池。  ピクスタでは、女性の産休・育休取得率は100%、復帰もほぼ全員(大学院進学のため退職したメンバーを除く)ですが、今回、彼が初めて育休を取得する男性メンバーとなりました。  家庭を持ちながら働くメンバーが多いピクスタでは抵抗は少なかったといいますが、実際、育休を取得するにあたっての困難や不安はなかったか、聞いてみました。 育児休業は取ろうと決めていた ーーお子さんの誕生、おめでとうござい

【社員インタビュー】働くママが実現するキャリアと育児と働き方

 2015年ピクスタのマザーズ上場を陰から支え、その後、産休・育休を取得し、約1年後に復帰して、育児と仕事の両立に励んている本澤。ライフステージの変化と共に揺れ動いた働き方とキャリアについてを等身大で語ってもらいました。 偶然開けた「経理」のキャリアで自分を活かしたい――本澤さんは、ずっと経理畑でキャリアを積んできたんですか?  キャリアのスタートはユーザーサポートでした。新卒で入社したITベンチャー企業で、1年半程経って「ずっと、このままでいいのかな」と、漠然とキャリア