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リモートワーク制度導入の立役者! 中途入社1年目の労務担当が語る人事のやりがい

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野田えり(Eri Noda)

コーポレート本部 戦略人事部 労務担当

2012年大学卒。新卒で大手住宅機器メーカーに入社し、5年間、労務・HRBPとして一貫して人事に携わる。専業主婦や小売業での人事を経て、2020年2月ピクスタへ入社。労務や制度企画・運営を担当。リモートワーク本格導入におけるルール策定について、2020年3期目のコマタアワード「よりよい組織文化づくり賞 大賞」を受賞した。

 2020年2月中旬に導入した時限的な在宅勤務推奨制度。過去の記事でも紹介しましたが、入社からわずか2週間のタイミングでこの制度を設計したのは労務担当の野田でした。

 新型コロナウイルスの影響が長期にわたって続く中、11月からリモートワーク主流の働き方へと舵を切る新しいリモートワークルールを策定した野田に、制度の作り手としての想いや、人事の仕事のやりがいを聞きました。

前例がない中で、ピクスタに合う制度をつくる

ーーリモートワークルール策定でのコマタアワード受賞、おめでとうございます! 住む場所を問わず働けるフルリモートワークが可能になったり、コアタイムのないスーパーフレックス制も本格的に導入され、さらに働きやすくなりましたね。

 ありがとうございます。形にはしましたが、入社間もない自分が捉えているものが正しいのかわからないですし、結果が見えるのも数年かかると思うので、アワードは嬉しいですが、本当にこれからだと思っています。

ーー受賞の際のコメントで「湯気がでるほど考えた」とおっしゃってましたが......。

 そうなんです(笑)。全員にとって完璧な制度を作るのは難しくて、メンバーに納得してもらえるポイントを探る必要がありました。書籍などを見ても、一時的で、対象者が限定的な在宅勤務の導入について書かれているものばかりでしたが、今回のコロナ禍で常識が変わったので、今のピクスタという会社をみて最適なものをつくろうと、まさに湯気がでるほど考えました。

人の可能性を信じる仕事

ーーまだ入社して1年も経っていない野田さんですが、ピクスタへの入社の決め手はなんでしたか?

 元々、グループ全体で8万人くらいいる会社で人事をしていたので、ひとりひとりの顔が見える規模の会社で仕事がしたいと思っていました。リモートワークなのでリアルに「顔が見える」わけではないですが、入社してみて、コミュニケーションや意思決定の速さから、経営陣・メンバーや事業を近くに感じるので、入って良かったと思います。

 人事としては、やらないといけない業務だけではなくて、やったほうがいいことまで手を伸ばせる会社に入りたいと思っていました。一般に、人事部はルーティン業務が多く、組織を良くするところまで手が回らないことが多いのですが、面接で、戦略人事部長の秋岡や代表の古俣と話すうちに、ピクスタは、「人の持つ可能性」に経営陣を含め認識があり、期待と明確な役割を持っている人事部があると感じ、入社を決めました。

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 ただ、転職活動を始める前までは、人事以外の仕事がしたいなと思っていたんです。

ーーそれは意外です。

 以前大企業にいたころは、人事だからといって、他の社員から線引きされることもあって。会社の人との飲み会では「こんなこと言ったら査定に響いちゃうかな(苦笑)」と濁されて、本音の部分まで話してもらえず、表面的な関係性になりがちでモヤモヤしていたんです。もし人事以外の仕事をやっていたら、もっとフラットに話せていたのかなって。

ーーでも、人事の仕事を選んだんですね。

 やっぱりこの仕事が好きだなと気付いたんです。転職活動中、エージェントの方に話を聞いてもらっているとき、自分でも驚くほど生き生きと過去の経験を語っていて。組織って生き物で、正解がない世界ですよね。人は機械じゃない。声がけや環境、上司、様々な要因が絡み合って、人の力が100倍にもマイナスにもなるのが面白いところだと思います。それを一番身近に、かつ全体的に見ながら支援できるのは人事の醍醐味だな、と思い直したんです。

ーー情熱が蘇ってきたんですね。生き生きと語った過去の経験とは、どんなものだったんですか?

 組織改善プロジェクトの一員になっていたことがあって。自ら先導して何かしたわけではないのですが、「問題がある」とされていたチームのそばで働きかけていくうちに、そのチームが、問題の原因を他責にせずに「自分たちで変わろう」という雰囲気に変わったんです。

 小さなマインドの変化で、その後良い方向に変わっていく様子を見て、人や組織の可能性は無限大だと感じました。会社が、働く人たちをフォローすることで業績に直結するということも実感しました。そして、直結するように人事も動かなければならないと思いました。

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自由だけど厳しい社風を実感して

ーー野田さんにとって、ピクスタはどう見えますか。

 社風が良いと感じますが、それは一人ひとりのシビアさに支えられた雰囲気の良さだなと感じます。「自由には責任が伴う」という言葉が合うなと。最低限の超えてはいけないラインをメンバーみんなで自然と守り、周りに迷惑がかからないように動くことができているからこそ、性善説に立った様々な施策が成り立っているんだと感じます。自由と自分勝手は違いますしね。

 ピクスタでは「自律自走」で仕事を進めることが求められますが、それが両肩にのしかかるように感じるときもありますね。
 自分で仕事をとりにいくスタンスが歓迎されているので、大体提案すれば「やってみたら?」と後押ししてもらえますが、一方で、間違ったら大変な仕事だと思うと慎重になってしまうときもあって、プレッシャーはあります。

 ただ、上司も役員陣もメンバーも、相談すればフラットに意見をもらえるので、最近は、うまく周りに頼りながらやっていこうと思っています。

 人事に求められる落としどころは、会社によっても違うので、入社して1年間はまずピクスタの文化や関係性を感覚的に理解しようと思っているんです。そして、経営陣の想い、組織体制やメンバーのことを深く知って、ピクスタらしい人事施策をやっていこうと考えています。

ーーこれからやってみたいことはありますか?

 ピクスタのメンバーが、より生き生きと働けるような様々な施策を行って、何年後かに誰かに「野田さんがいてよかった」と言われたら、それで良いです。
 
 私はほぼリモートワークになってから入社したので、他のメンバーから見ると、仕事ぶりで私の印象がつくられてしまうのではないかと思っていて。労務という「かたい」仕事での性格と、本来の性格は違うのに、それを知ってもらう機会が少ないので、いつでもトーーク(オンラインランチ会・飲み会)はいつも全力なんです(笑)。

 もうすぐオフィスを移転して、座席もフリーアドレスになるので、出社した人と自然発生的なコミュニケーションが生まれることを期待しています。そこでメンバーとよく知り合えたら良いなと思っています。

ーーこれからも期待しています!ありがとうございました。

(インタビュー:戦略人事部 採用担当 鈴木瑞穂、広報グループリーダー 小林順子/執筆、撮影:戦略人事部 採用担当 鈴木瑞穂)