9月18日。LT(Lightning Talk:5分程度の短いプレゼンテーション)で聴衆を楽しませるサークル「LT部」から3人が登壇しました。
コロナ以前、LTは、昼休みに渋谷オフィスのフリースペース「3号カフェ」で開催されることが多く、ランチを食べながらちょっとした知識が得られたり、メンバーの意外な一面を知れたりとコミュニケーションの機会にもなっていました。今回は、在宅勤務体制になってから初の開催となりました。
事前に共有されたZoomに20人が集まり、「ポーカーの話」「7月に台湾に渡航した話」「実家DIY奮闘記」を聞きました。本記事ではその様子をダイジェストでお伝えします。
ポーカーの話
一人目は、7月に入社した「PIXTA」Webディレクターの永岡。趣味であるポーカーについて熱弁をふるいました。
ポーカー=危ないギャンブルではない。近寄りがたいイメージが変わりました。
初心者がプロに勝つこともあるが、何度も戦うとプロの方が勝率が上がる。完全に運任せではなくスキルを使うからこそ、「プロ」が成り立つのですね。
ITPCという、月1程度で開催されるIT業界のポーカー愛好者の集まりもあり、昨年のある回は永岡が優勝したそうです。
LT後の質問タイムでは、
「永岡さんはオリンピック目指してるんですか?」
「永岡さんの生涯獲得賞金は?」
「行ってみたいカジノはありますか?」
と、興味津々なメンバーから続々と質問が寄せられ、全てにポーカーフェイスで答えていました。
この状況で海外に行く話
次は、台湾支店長の越知の「2020年7月台湾に行った話」。台湾ではビジネス目的での入国は制限が一部解除されています(参考記事)。新型コロナウイルスの影響下の海外渡航の大変さ、台湾での厳重な水際対策についてのリアルな話でした。
PCR検査を出発の3営業日以内に受けなければならず、飛行機や宿泊先の予約も渡航直前に行う必要があり、渡航直前は見るからに詰まったスケジュールです。「居家検疫」とは在宅隔離のこと。
2週間ホテルの部屋から出られないので、リモートワークをしながら、時間が余ることを見越してDJ機材を持ち込み、新しい趣味(DJ)を始めたそうです。ライブ配信を楽しみにしています!
毎日部屋に届けられていたお弁当にも飽きがきて、時々デリバリーを頼むという食生活だったそうです。人と接触しないよう、食べ物はまずホテルのフロントに預けられ、フロントの方がドアの外にかけてくれて受け取るという方法。寂しいですが仕方ないですね。
LINEで毎日警察から安否確認の連絡がきたり、隔離場所から抜け出すと罰金が最大100万台湾元(約350万円)が課されるそうで、かなり厳重な対策がとられている台湾の様子が伝わってきました。
実家DIY奮闘記
最後に、CS部の脇山の「実家DIY奮闘記」。脇山はPIXTA VIETNAMのメンバーですが、現在は日本に一時帰国し、東北の実家で暮らしています。
押入れをクローゼットに変えたり。
壁紙を剥がして珪藻土を塗ったり。これもDIYで出来るの? と驚くものばかり。
道具は、最初はAmazonなどで手に入れていたものの、大抵のものが100円ショップにそろっていることに気づき、100円ショップで買うようになったそうです。
業者に頼むと高くつくものは、部品を買ってDIYすれば良い。TVのリフォーム特集やYouTubeで情報を得て、どんどんチャレンジしていく脇山。
最初は危ないからと心配していたご家族も、脇山がDIYを進めるうちに「ここも気になっていた」「ここも直してほしい」と頼むようになったのだとか。
何かを変えるときは、まず影響の少ない部分から始めるのが良い、と教訓を得たようです。
さいごに
他の人が何かに熱中している話や、その人ならではの体験談を聞くことは興味深いものです。今回のLTでは、リモートワークでそれぞれ離れた場所にいながら、皆で登壇者の話を聞き、チャットで質問や感想を送って盛り上がることができ、フェスのような、何だか一体感を感じる時間でした。
(執筆:戦略人事部 採用担当 鈴木瑞穂)