ピクスタ+(プラス)| ピクスタの見えないトコまで知るメディア(ピクスタ株式会社公式企業ブログ)

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【社員インタビュー】ユーザーもチームメンバーも助けられるエンジニアでありたい

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谷口 翔太(Shota Taniguchi)

プラットフォーム推進本部 開発部 PIXTA開発グループ

福井県出身。大学卒業後、地元のシステム開発会社に新卒入社。2018年にピクスタに入社し、エンジニアとして開発に携わる傍ら、未経験入社エンジニアのメンターとしても活躍している。2019年12月には年間MVPを受賞。

 エンジニア、とひと口に言ってもそのバックグラウンドは多岐に渡ります。幼少期からコンピュータを触るのが大好きだった人もいれば、学生時代までは文系の道を歩みながらも何かのきっかけでプログラミングに興味を抱いた人もいて、プログラミング経験の長さも人それぞれ。
 ピクスタでも、様々なバックグラウンドを持ったエンジニアが幅広い場面で活躍しています。
 今回は、文系出身から新卒でエンジニアとしてのキャリアを歩み始めた谷口の、これまでのキャリアの変遷を聞いてみました。

経済学部からエンジニアの道へ

ーー元は文系だったということですが、エンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください。

 大学時代は経済学を勉強していて、もともとエンジニアやプログラミングにすごく興味があったわけではなかったんです。

 在学中にアルバイトをしていたガソリンスタンドの店長から、突然声をかけられたのがきっかけでした。そのスタンドではお客様の車の整備・修理も扱っていたのですが、事故が起きた際に車両保険で支払うか、翌年度からの保険料増を避けるために自腹で賄うか、迷うお客様がたくさんいらっしゃったんです。そこで、支払額がいくらの場合はどちらにした方がトータルで安く済むかを計算するシステムを作ってくれ、と。

 当時は全く知識がなかったので、一から調べながらExcel VBAでアルゴリズムを作ったのが始まりでしたね。なんか楽しいぞ、と思ってそこから興味を持つようになりました。

ーー人生が変わった瞬間ですね! 新卒入社したのはどんな会社だったんですか?

 地元・福井にあるシステム開発会社です。大学も隣県でしたし、当時は地元で働きたいという気持ちが強かったんです。それまでは独学で本を読んで勉強する程度だったので、入社後2ヶ月間の研修でみっちりとプログラミングの基礎を学びましたね。

 その会社は自治体向けにパッケージソフトを販売する事業を行なっていたんですが、僕が主に担当していたのは、設計や製造、そしてクライアントのサポートです。いわゆるシステムインテグレーター、SIerという業態で、開発したソフトを納品して、その後もサポートを行うところまでが一連の仕事でした。

 そこで約5年間、開発に従事していたのがこれまでのキャリアの前半戦です。

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ユーザーに向けて開発することの喜びを知った

ーーそして、再び人生の変わる転機が訪れたわけですね。なぜピクスタに転職しようと思ったんですか?

 僕は27歳のときに転職したんですが、20代のうちに自分の伸ばせるところをもっと伸ばしたいと思ったのが主な理由です。

 前職はクライアントありきの開発ということもあって、手厚いサポートが重要でしたし、開発においても既存の枠組みの中でシステムを改修することが求められていました。もちろん、システムインテグレーターとしてそれが大切であることは理解していましたが、単純にもっと面白い開発をしたいと感じるようになっていったんです。

 マイナスをなくす開発ではなく、新しい技術を取り入れたり、新しいものを創りあげたりしてプラスを生み出す開発をしたい、その中で自分としてももっと技術を身につけたい、と。
それと同時に、働き方を変えたいという思いもありました。前職では業態柄、納期意識が強く、1日14時間労働なんてことも当たり前でした。今だと問題になりそうですが(笑)。若いうちはそれで良くても、キャリアを重ねてライフステージが変化していくことを思うと、いずれどこかで無理が出るのは避けられません。

 そんな風に転職を考え始めたタイミングで、ピクスタから声をかけてもらったんです。

ーーまさに渡りに船だったんですね。

 そうですね。もともと、IT系で転職をするなら地元を出て都市圏にいく必要があるとは感じていました。選択肢の数が段違いですからね。

 とはいえ前職が忙しかったこともあり、頻繁に東京に行くわけにもいかなかったので、転職活動自体はそんなに活発に行なっていたわけではありませんでした。ただ、スカウトをもらってからピクスタのことを調べていくうちに、「ここいいじゃん!」と思うようになったんです。

 特に当時一番惹かれたのは、ピクスタのWAYのひとつ、「セルフバージョンアップ」という考え方でした。

 前職は比較的古い会社ということもあって、新しいものをどんどん取り込んでいく風土がなく、僕自身の価値観とのギャップを感じていた部分でもあったんです。それに対してピクスタの、この「一人一人が自己研鑽しよう」というマインド・風土に魅力を感じました。

 面談や面接でエンジニアや経営メンバーと会うなかでも、どの人も非常に向上心が強いというか、「もっともっとサービスをよりよくしていこう!」という推進力の強さを感じて、いっそうピクスタに興味が湧くようになったんです。

 実際、入ってみてもそこにギャップはありません。自社でWebサービスを展開しているからこそ、クライアントではなくてその先にいる、サービスを使うエンドユーザーにとって何が一番いいかを第一に考えられる。

 それは、僕自身にとっても非常にいい変化だったと思います。ユーザーと一緒にサービスを盛り上げていると感じられることが、今はすごく嬉しいんです。

ーー入社当初はどんな思いだったんですか?

 正直なところでいうと、背水の陣という感じでした(笑)。今まで積み上げた全てを捨てる覚悟で地元を出て東京へ来て、前職とは使う言語もインフラも違う。まさにゼロからのスタートでした。

 だから入社してすぐは、ピクスタでの開発環境を学ぶところから始まりましたね。

 一方で、実は裁量労働制というところに少し不安を抱いていました。

 ピクスタではエンジニアとデザイナーは裁量労働制なんですが、世間一般で裁量労働というと真っ黒なイメージでしたし、前職も長時間労働だったので、本当に大丈夫か、と(笑)。

 でも実際に働いてみて、不安はすぐ解消されましたね。前職の働き方のままでは、今のようなプライベートと仕事の両立は難しかったかもしれません。 

参考:裁量労働制でもホワイト企業でいられる5つの理由

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会社、ユーザー、そして仲間のためにできること

ーーピクスタでの仕事のやりがいについて教えてください。

 今、大きく2つの業務を担当しています。

 1つめとしてはPIXTAサービスの日本語サイトの改善・改修があります。ピクスタはスクラム開発を行なっているので、ディレクターやデザイナーと一緒に毎週のスプリントのプランニングをしながら進めています。

 先ほどの話でも出ましたが、やはり実際にサービスを使うユーザーを意識した開発ができることが、大きなやりがいに繋がっています。学生時代のガソリンスタンドの店長が僕にとっての初めてのユーザーだったわけですが、そのときに「使いやすいよ」とフィードバックをもらえたことが原体験ですね。

 どう開発するかよりも、何を開発して、その先にどんな影響があるかを考えて取り組むことがすごく楽しいんです。その価値観の源泉には、あのときの喜びがあります。

 同時に、もう1つの業務として、未経験で入社してくるエンジニアのメンター的な役割も担っています。ピクスタでは、採用するエンジニアの全員がWebサービスやシステム開発の経験を持っているわけではなく、スクールや独学で勉強して実務は未経験の人も定期的に入社しています。

 自律自走を大切にする会社ではありますが、それと丸投げはまた別の話ですよね。僕自身、入社してすぐは前職と違う開発環境に慣れるために必死で色々キャッチアップしましたが、実務未経験だとなおさらそれが必要です。だから、そこをサポートするようにしています。手取り足取り教えるというよりは、自己学習しやすい環境を作るのが僕の役割だと思っています。

 特にエンジニア界隈では心理的安全性の重要性が叫ばれてもいるので、新しく入ってくる人たちのためにもそれをきちんと担保してあげたいし、単に技術的な支援だけではなくて精神的にもサポートできる存在でありたいです。

ーー昨年12月には、全社の年間MVPにも選ばれましたね! おめでとうございました。

 12月の納会のときに、全メンバーの前で表彰してもらいました。受賞理由としては、メンターだけではなく、開発でも他部署とのコミュニケーションを担うことが多かったので、実務を通じた事業貢献も含めて幅広く評価してもらったということでした。

 未経験エンジニアの入社が連続した時期は、自分の業務との両立で忙殺されることもありましたが、その頑張りをきちんと見てもらえていたんだと実感しましたね。

 MVP受賞については事前に何も聞かされていなかったので、名前を呼ばれたときはすごく驚きました。入社してたった1年半の自分をこんなにも評価してもらえているんだということがとても嬉しく、そのときにもらった盾はいまもデスクに飾っています。

f:id:pixtablog:20200420173908j:plain画像:https://pixta.jp/photo/45775535

ーー最後に、谷口さんの今後の抱負を聞かせてください。

 もっともっと、実力のあるエンジニアとして活躍できるようになりたいと思っています。

 いま、ピクスタでエンジニアとして持続的な成長をすることができていると思っていますが、今後はそれだけではなく、もっとエンジニア界隈、オープンソース全体のなかで貢献できるようになることが目標です。

 特に、Webサービス企業として「エンジニアといえばピクスタ」と思い浮かべてもらえるような会社にピクスタをしていきたいですし、そのために僕自身もいちエンジニアとして会社に貢献していきたいと考えています。

 同時にメンターとしても、これからもいろんな人を助けてあげられるような存在でありたいです。ゆくゆくは、僕が教えた後輩たちがさらにまた後輩を持って教えていけるような連鎖を作っていけると嬉しいですね。

ーーありがとうございました!

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(執筆:戦略人事部 採用担当 伊東 祐美 撮影:コンテンツ部 クリエイティブディレクター 矢島 聖也)