ピクスタ+(プラス)| ピクスタの見えないトコまで知るメディア(ピクスタ株式会社公式企業ブログ)

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ピクスタのデータアナリストが描く未来

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 ピクスタでは現在、データアナリシスチームのメンバーを募集しています。データアナリシスって何するの? ピクスタではどんなことができるの? などなど......執行役員兼PIXTA事業本部長である伊藤と、入社して1年4ヶ月の開発部エンジニア、梅田に話を聞いてみました。

データアナリシスチーム誕生の背景

ーーデータアナリシスチームっていつ、どうやって誕生したんですか?

伊藤:誕生は2019年3月くらいですね。本格的にデータ主導の施策出しをやっていこうとなったのがその時でした。

 PIXTAには4000万点以上の素材があって、何十万というアカウントの購入者とクリエイターがいます。毎日多種多様なキーワード検索、類似画像検索、モデル検索によって数万点の画像データがダウンロード購入されていますが、それら大量のデータを細部に渡るまで分析しきれていませんでした。

 私は2018年5月にピクスタに入社し、当時経営企画部に在籍しながらPIXTA事業のコミッション改定や価格改定に関わったのですが、その過程で手付かずの宝の山に無限の可能性を感じていました。

ーー伊藤さんと梅田さんってそれまで業務上直接的に関わることってありましたっけ? 梅田さんは自ら志願したんですか? それとも抜擢ですか?

梅田:それまで伊藤さんと直接的な関わりはなく、完全に志願者です。昨年の全体会議で、伊藤さんからデータ主導の施策出しをやるという話が出たときにやってみたいと思い、手を挙げました。

 もともと分析に興味があったのと、エンジニアの外の世界に興味があったんです。エンジニアは、自分たちの取り組みによってサービスをより良く変えていくことができますが、データ分析に携われば、分析結果を元により能動的で大きな企画提案で事業貢献できるんじゃないかと思って。そういう経験もしてみたいと思っていました。

ーー伊藤さん、梅田さんが加わった時のお気持ちは?

伊藤:完璧に嬉しい誤算でした(笑)。自分はデータ分析はできてもエンジニアリングの知識がなく困ることも多くて。そこを梅田さんに補ってもらえるので完璧にはまったな、と。

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データアナリシスの仕事内容とやりがい

ーー現在は伊藤さんと梅田さんの2名体制でやられていますが、今はどんなことに取り組まれていますか?

伊藤:大きく3つあって、事業KPIの可視化、価格改定などの事業の大きな意思決定を支える分析、研究開発的に中長期目線で腰を据えて取り組みたい分析(例えば検索に関するデータ分析など)をやっています。

 「事業KPIの可視化」は、日々飛び交う事業に関するデータを社内にどう分かりやすく伝えられるかを改善・改良する取り組みです。「価格改定などの事業の大きな意思決定を支える分析」は、大きな施策を考える時に、意思決定の精度を高めるためになんでもやります。施策のアイデアが先にあって、それをデータ分析によって「間違いない」と皆で確信を持てるようにする検証型のアプローチもあれば、データを見ながら「ここをこう改善したらいいんじゃないか」みたいに発想していく探索的なアプローチも両方あります。

梅田:「検索に関するデータ分析」は、開発部の検索基盤チームに所属している私が主に担当しています。何をしているか簡単に説明すると、ユーザーと素晴らしい作品のマッチ率をあげるための分析をしています。画像を検索するときに、ユーザーさんが言語化できない感覚的な特徴を、データ分析によって捉えて、検索ロジックのブラッシュアップに使おうと思っています。

ーー梅田さんは実際にデータアナリシスチームに加わってみていかがですか?

梅田:めちゃくちゃ面白いです。検索データの分析は元々伊藤さんがやっていましたが、一緒にやっていく中で、もっとこうしたらいいんじゃないかと思って、思ったことを実際にやれるのが楽しいです。それと、ユーザーがキーワード検索をして最初になんの画像が表示されるかによって売り上げが大きく変わるので、売り上げに直結するようなことができるところにも楽しさも感じています。

 あとは、データ分析の結果を開発の検索基盤チームに共有することで、よりみんなで納得感を持って開発できるようになったと思います。

伊藤:先にあげた3つの取り組み以外に、各部の分析サポートとかもやっています。これまでも各部でやってきたデータ分析はあって、それが事業の根幹として大事なものではあるんですが、もっと有効に利用できるように社内の専門家としてサポートしています。

ーーデータ分析による新たな施策出しだけではなく、データ分析の結果を社内に分かりやすく伝える工夫や、多部署の分析サポートまでやっているんですね。

伊藤:たくさんあるデータの何が重要で何が重要ではないのか、どうビジュアライズするかとか……データはたくさんあるけど磨かれていない現状だったので、その部分をやっています。ピクスタグループ全体のデータ分析力を上げていきたい狙いもありまして、データアナリシスチームの取り組みによって今後もっと社内のデータ理解が促進されたら、ゆくゆくは各事業部で自走して分析ができるようになると良いなと思います。

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ーーチームとして今後の展望を教えてください。

伊藤:データ分析を通して無限の可能性に触れ、「画像といえばPIXTA」を世間に浸透させたいです。

 先ほど梅田さんからもありましたが、これまで、画像を検索する時に言語化できない感覚的なものを検索に反映させることは困難でした。でもそれが近年は画像解析の技術の進歩によって可能になりつつあります。

他にも例えば、PIXTA上でのユーザー行動を分析して個人の好みに合わせた画像を表示できるようになるかもしれません。ピクスタが昨年から発表しているクリエイティブトレンドも、データ分析によってどういう画像が求められていてそのトレンドがどう変わってきたか、今後どう変わるかも説明できるはずと考えています。

こういったことが実現できれば、PIXTAは単に素材を提供するだけのプラットフォームではなく、世間で「画像のことは全部PIXTAに聞こう」という存在になれるかもしれません。

一緒に汗をかいてくれる人、歓迎します

ーー新たに入るメンバーには何を期待しますか?

伊藤:社内の人間と仲良くなって積極的に交流しながら仕事を進められる方だと良いですね。何をやるにしても、他部署と一緒になってやらないとできないことが多いですし、部署から相談をもらってアドバイスする局面も多いので、しっかりコミュニケーションをとって進め、やりきれる方が良いですね。

 最初は社内知識のインプットが多いかもしれませんが、そのハードルを乗り越えて、一緒に企画・提案までやってくれる人が加わってくれたら嬉しいです。一緒に汗をかいてくれる方、お待ちしています!

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(執筆:戦略人事部 総務担当 細谷圭野 撮影:矢島聖也)