ピクスタ+(プラス)| ピクスタの見えないトコまで知るメディア(ピクスタ株式会社公式企業ブログ)

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【社員インタビュー】京都で暮らし、働く。これからのWebサービスづくりについて

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宮前 賢一(Kenichi Miyamae)

コーポレート本部 事業推進室長

熊本県出身。大学卒業後の2006年、ピクスタの一人目のWebデザイナーとして入社。2014年から2016年にはPIXTA事業責任者を務めた。2017年春、京都に拠点を移し、主に、新規事業である芸術家支援プラットフォームmeceloを企画・運営しながら、PIXTAのディレクションなども行っている。

東京・渋谷に本社を構えるピクスタですが、京都市内に2017年から働いているメンバーが一人います。2017年春から、京都で働く宮前に話を聞いてきました。

京都に移住した理由

ーー宮前さんが京都に移住したのは何がきっかけだったんですか。

 当時1歳半くらいだった幼い息子を、もっと自然豊かな環境で育てたい、と思ったことでした。通わせていた保育園には園庭がなかったり、家の近くにも公園がなかったりして、子どもが五感を刺激される体験が少ないのでは、と感じていたんです。自分が育った熊本の環境に大きく影響されていると思いますが、やはり自然環境の近くで、変化の大きい幼少期にいろんな体験をしてほしいと思いました。

 まずは地方都市への移住を検討し、まちと自然が近くにあることや、東京との距離が離れすぎていないことから、最終的に京都に移住することを決めました。

ーーそうして、結果的に京都拠点ができたんですね。

 移住を考え始めた2016年、ピクスタはマザーズに上場後で、次のフェーズへ転換しているタイミングでした。個人としても、PIXTA事業部長を務め、一定の役割を果たしたつもりでいました。
そこで、いまが新たなチャレンジのタイミングなのではないかと考え、約11年勤めたピクスタを辞めて関西で仕事を探すつもりでいたのですが、経営陣に相談したところ、「京都で何かやれば良いんじゃない?」と提案してくれて。幸運にもピクスタで新たな機会に恵まれた、という感覚です。

 ちょうどfotowaのリリース時期とも重なり、会社としても複数の新規事業にチャレンジしていこうとしているときでした。ピクスタが嫌になって辞めたいと思っていたわけではないので、ぜひやってみたいと思いました。

 自分がやりたいことは何かを考えたとき、ピクスタの理念やビジョンやWayを改めて意識したんです。他のメンバーやユーザーさんと一緒にゼロから作ってきた身として、心から共感するものでしたし、体現したいと思っていたので、ピクスタで新たなサービスを企画するのは自然な流れでした。

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これまでのキャリアも偶然だった

ーー宮前さんは、当初デザイナーで、その後マネジメントやWebディレクターを経験されていますよね。

 PIXTAの立ち上げ間もない頃、未経験なのに一人目のデザイナーとして入社したので、最初は厳しいことも多々ありました(笑)。とにかくスキルアップするぞという一心で続けていましたが、段々ユーザーさんが増え「助かります」「ありがとう」と言われることも出てきて、売り上げや利益にもつながっていき、デザインだけでなくビジネスにも興味を持ちました。

 マネジメント経験に関しては、ベンチャーということもあり、限られたメンバーの中から任せるという形になりやすく、心の準備や実力ができてから部長になります……とは言っていられない状況もありました(苦笑)。でも、求めても得られるとは限らないありがたい機会でもあるので、懸命に取り組みました。

 ライフステージの変化を考えたとき、デザイナーとしてトレンドや技術をキャッチアップし続けていける自信がなかったのですが、ディレクターは、デザイナーとしての経験も、ソフトスキル(人間力、コミュニケーション力など)も総合的に活きる職種だなと感じます。デザイナーのキャリアパスの一つとして、ディレクターになりサービスの企画・開発に関わることは、おすすめです。

 とはいえ、個人的には、逆算的にキャリアをつくるという考え方よりは、近い現実の状況を見ながら柔軟にチャンスを掴んでいくという考え方のほうがしっくり来ています。僕のこれまでの経験は、タイミングや出会いによって結果的につくられてきましたし、今後もそうなるだろうと思っています。

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京都で働くということ

ーー実際に住んでみてどうですか?

 引っ越してよかったと思っています。日常的に豊かな自然の中で思いきり遊ぶことができますし、家族と過ごす時間が増えました。

 また、仕事の面では、直接コミュニケーションが取れないことに多少不便を感じることはありますが、大学生のエンジニアや渋谷オフィスにいるデザイナーの皆さんと、チャットやオンライン会議を行いながら、物理的な距離を超えてともにサービスをつくることができています。

ーー 今後やっていきたいことはありますか?

 東京に行かずとも、志を同じくする仲間とともに、新しいサービスや価値を作っていきたいです。Webの仕事は東京に集まりがちですが、オンラインでコミュニケーションが可能な時代ですし、特にWebサービス開発は人と直接会うことが必須ではないので、離れていてもチームで仕事しやすいですよね。そして、言語の問題をクリアできれば、海外の開発拠点とも連携しながら開発を進めることができます。

 京都には学生や外国人が多く、京都という場所に魅力を感じ、そこに住みながら働いていきたいと考えている人は多いと思います。今後、僕自身のデザイナーとしてのバックグラウンドを生かして、デザイナーの仲間を迎え、ピクスタグループの海外拠点と日本拠点を繋ぐような「デザインハブ」となってサービスの企画・開発を進めていければ良いなと思っています。

 京都拠点ではUIデザイナーを募集しています。私たちと一緒に新しい価値をつくっていきませんか。

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(インタビュー、執筆、撮影:戦略人事部 採用担当 鈴木 瑞穂)