ピクスタ+(プラス)| ピクスタの見えないトコまで知るメディア(ピクスタ株式会社公式企業ブログ)

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【社員インタビュー】大事なのは自分の感情に素直に向き合うこと

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後藤 優一(Yuichi Goto)
プラットフォーム本部 開発部 技術推進グループ リーダー

 大学時代にアルバイトとして2年間「PIXTA」のサービス開発に従事。卒業と共に新卒入社し、開発効率の改善や開発基盤の整備を担当。2016年12月から開発部技術推進グループのリーダーに就任。開発プロセスの改善や開発基盤の整備を先導する傍ら、大規模プロジェクトにおける技術支援も行っている。

 学生時代のアルバイトを経て2015年に新卒入社し、2016年末からリーダーを務める後藤。高校時代までさかのぼり、今の自分の決断軸を形成した経緯や、キャリア形成において大事にしていること、またその中でなぜピクスタを選んだのか、今何に取り組んでいるのかについて聞きました。

最初は好きじゃなかった。でも気づいたらのめりこんでいたプログラミング

 ――プログラミングはいつからはじめたのですか?

 18歳の時です。大学の授業がきっかけです。信じられないかもしれませんが、当時はプログラミングの課題を紙で印刷して提出していて...(笑)。

 必修科目なので勉強しますし、クラスで一番はやく課題を提出して帰ることも多かったのですが、おもしろいとは思っていませんでした。1、2年生の頃はプログラミングを学ぶためにプログラミングをやっていたんですよね。

 ーー意外です(笑)。なにがきっかけでプログラミングがおもしろくなったのですか?

 3年生になって、プログラミングが専攻分野の課題を解くための手段になりました。そうしたら、ただ科目として得意だと思っていたプログラミングがだんだん好きになっていきました。

 その頃、自分で書籍を買ってRubyを勉強し始めました。なぜRubyを選んだかというと、当時爆発的にユーザー数が伸びていたTwitterがRuby on Railsでつくられていると知ったからです。しかもRubyは日本人がつくった言語で、日本語で書かれた書籍もたくさんある。

 つまずいても勉強しやすいと思いました。まずは、書籍を購入して勉強していましたが、もっと学びたいと思い、島根県で開催されていたプログラミング合宿に参加したりもしていました。

 ーーピクスタと出会ったのはいつでしたか?

 大学院1年生の春です。ひと通り自分で学べる範囲で勉強ができたと感じ、もっと自分を成長させるためには、企業で経験を積む必要があると思い、出会ったのがピクスタです。大学のアルバイト情報サイトで「Ruby」と検索して1番上に表示されたのがピクスタでした。すぐに応募しました(笑)。

 ーーひとりで勉強をしていた頃と比べて、アルバイトをしてみてどうでしたか?

 ピクスタで働く人、環境に大きな影響を受けました。まず、人については、コンピューターサイエンスを修了し、アルバイトを経て新卒で入社した自分と似た経歴を持つ先輩がいました。入社してまだ数年で若いのに、当時のエンジニアの中では一番実力のある存在でした。

 年齢なんて関係ない! すごい! かっこいい! と思いました。当時は未来の自分なんて想像できませんでしたが、彼をみて、自分の延長線上にはこういうキャリアがあるんだな、と思いました。

 また、環境については、アルバイトと社員とで仕事に線引きがないおかげで、ビジネス貢献の実感が持てました。アルバイトを始めて1年位の時に比較的大きなAPIの実装を任せてもらえたんですよ。

 はじめての要求水準の高いタスクで困難も多くありましたが、周りのサポートも借りつつ、相談しつつ、なんとか形にしました。学生である自分が書いたコードがビジネスの役に立っていると実感できたことは自信につながりました。

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絶対得意なことで勝負すると決めた高校時代

 ーー独学からスタートして、合宿に参加したり、長期でアルバイトに挑戦したり、その原動力はどこから湧いてくるんですか?

 思い返すと、高校時代の部活動での経験が大きく影響しているように思います。剣道部に所属していたのですが、とにかく3年間が辛かった(笑)。365日あったら、320日くらいは練習していました。

 でも、どれだけ練習してもレギュラーになれず......。自分の貴重な高校時代を費やした割にはいい経験が得られなかった。ただ悔しい、という思いが残りました。

 だからこそ、「自分の得意なところで勝負しないとまた同じ思いをする」と心のどこかでいつも思っていて、それが自分の原動力になっています。

 ーー剣道に全力を注ぎながら、これは自分の得意な分野ではないと思っていたのですか?

 そうですね。練習を何度繰り返してもなかなか思うように上達できませんでした。辞めようと思ったこともあります。

 ですが、自分が所属していた部活は、なかなか人間関係がウェットで、「みんなでこんなにがんばってきたのにお前だけ辞めるのか?」という空気を感じて、辞める決心がつかずにそのまま3年間続けてしまいました。

 その時いさぎよく決断できなかったことも後悔しています。自分のあり方、というんですかね。その時の経験から、自分が「こうだ!」と思ったことに時間を投下しようという意識があります。

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個人の成果=成長ではない。大事なのはチームで結果を出すこと

 ーーピクスタには、アルバイトを経てそのまま新卒入社したのですか?

 いや、実はピクスタにそのまま入社を考えていたのではなく、就職活動は別でしていました。技術力の高さがプロダクトの競争力に直結するような環境で働いてみたいという理由から、就職活動をして、大手インターネットサービスから内定をもらい就職するはずでした。

 しかし、自分が本当にやりたいことは何かを考えるようになりました。当時は、2年間のアルバイトを通じてアプリケーション開発の基礎を経験したことで、ミドルウェアやOSといったインフラ周りに興味が出てきたところでした。

 ちょうどその頃、現在所属する技術推進グループの前身となるチームが発足したこともあり、このチームで開発と運用の両方をやっていきたいという思いが強くなっていきました。

 内定先か、ピクスタかどちらの道を選択すべきか悩みましたが、当時の開発部の部長から強く誘われたのもあり、最終的にピクスタに就職することに決めました。

 ーーアルバイトから社員になってどんな違いがありましたか?

 正社員になって、自分の立場に対して求められる期待やアウトプットの種類が変わってきたと感じています。

 アルバイトの頃は、コードを書いてアウトプットを出す、だったのが、社員になって、いいコードを速く書こう、他の人にはできない技術的に難易度が高い問題を解決しよう、と変わり、技術に学びの軸をもっていきました。

 また、最近では、技術的な貢献に加え、組織的な問題に取り組んでいくことも自分の役割だと認識しています。

 ーー大きな変化ですね。期待される役割やアウトプットが変わっていくことに気がつくのは難しいことにも思いますが、どうやって気づいたのですか?

 経験からの気づきが大きいと思っています。入社して1年位の時に、テストの自動化を推進しようとしたことがありました。でも、工数見積をしたら、とても1人でできる量ではなかった......。

 1人では太刀打ちできないけれども、チームメンバーの力を借りたら解決できそうだ、と判断し、「リーダー以外のエンジニアのリソースを2週間丸々ください。」と提案をしました。

 プロジェクトの背景、目的、必要なリソース、リスクヘッジなどをきちんと説明したところ、経営陣含めて納得し、自分にプロジェクトを任せきってくれました。

 プロジェクトを進行するにあたり、技術的な問題解決に加え、どうやって人をリードするか、人にやってもらうか、モチベーションを保つか......というこれまでぶつかったことのなかった困難にぶつかりました。

 仕事をするとは、チームでいかに成果を出すか、そのために自分に何ができるか、を考えることが重要だと気づきました。

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納得する決断の繰り返しが自分の人生をつくっている

 ーーこれまでのキャリアを振り返って、共通して自分なりに大事にしてきたことは何かありますか?

 違和感を大事にしています。これ好きだな、得意だな、これやっているとツライな、という自分の感覚とちゃんと向き合っています。そうすると、なぜそれが好きなんだろう? 嫌いなんだろう? と生まれてきた自分の感情に対して日々考えることができます。

 その考えたことの蓄積が自分のキャリアをつくってきたと思います。

 振り返ってみると、自分はこれまで、なんとなくで決断したり、仕事をやってきた、という感覚はありません。自分はなぜこう考えるのか、どうしてその行動をとったのかを説明できます。

 5年前に今のキャリアは想像できませんでしたが、都度自分なりに考え、方向修正を行ってきたので、自分の人生に納得感があります。

 ーー長期的目線でキャリアを考えなくても、自分が納得できる決断を毎回行うことでキャリアは自然とつくられる。納得感がありますね。

 ただ、短期的でもいいので目標を持つことは大事だと思っています。自分はどうなっていたいか、という抽象的なものでも構いません。なりたい自分があると、それに向けて努力をしますよね。

 できるようになりたいことに対して、会社と対等な立場で、いい意味で会社を利用してやる、くらいに思って、自己実現と会社の方向性をうまくすりあわせて物事を動かしていけると強いなと思います。

 要はバランスです。会社としてやらなければいけないことをしっかり把握した上で、自分のやりたいことをそっと差し込む。ピクスタには、手を上げたら任せてくれる環境があるので、自分で仕事をつくっていけると、お互いwin-winでうまく仕事が進んでいきます。

 ーー最後に、PIXTAのアーキテクチャにおいて、今取り組んでいること、チャレンジは何ですか?

 ここ数年は、開発効率や開発環境、開発プロセス改善のテコ入れに注力してきました。地盤固めができ、事業成長とともに新しいチャレンジに取り組んでいます。

 例えば、海外展開をする中で、新しい国に進出する際はすぐに進出できるようにしたり、各国の開発者が独立して開発していけるようにしています。

 また、フロントエンドに力を入れています。フロントエンドに詳しいメンバーがいるので、最新の技術を使ってモダンな環境づくりを推進してもらっています。

 ーーありがとうございました。

(聞き手/執筆:戦略人事部 採用担当 古川朋佳 | 写真:fotowaフォトグラファー 林直幸)

 

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