はじめまして、ピクスタエンジニアの @kaibaです。
普段はテックブログ「てくすた」に力を入れておりますが、『ピクスタ+』に遠征してまいりました。
今回は「エンジニアのならではのストックフォト」も狙い目ではないか、と考えて実践し、まずまず上手くいったので、これをテーマに書かせていただきます。
自己紹介
僕はモノづくりが好きで技術のことももちろん大好きですが、どちらかというとクリエイター気質です。アプリケーションを作ることも自己表現の一種だと捉えています。
大学時代までは、2D/3DCGに注力し、CG業界への就職も考えたほどでしたが、最終的には間口の広さからプログラミングを職に選び、CGは趣味にすることにしました。
結果、CGからはだいぶ遠のいてしまったのですが、今もCGのソフトを触る時はワクワクします。
先日、デザイナーさんと一緒に、Photoshopの新機能「被写体を選択」で遊んだ画像を置いておきますね(笑)
ピクスタのエンジニアとストックフォト
ピクスタは写真、動画、イラストの素材を売買できるサービスです。
僕はCGやその素材に興味があってピクスタに入社しましたが、ピクスタのエンジニアで素材に興味があるメンバーは実は少数です。
購入をスムーズにしたり、新機能を作ったり、開発しやすくしたり、とシステムのことに興味を持っているエンジニアが多いです。
もちろん、自分たちのサービスを1ユーザーとして、使ってみることはサービスを良くするために重要なので、ピクスタで写真を試しに売っているエンジニアはたくさんいます。
エンジニアならではのストックフォト
しばらく前にエンジニア界隈では、Rubyエンジニアの募集なのに、モニタに写っているプログラムがPHPだ、と指摘されて少しバズりました。
フリー素材を使った広告のようでしたが、わかるひとはツッコミを入れたくなってしまう何とも言えない使われ方なのです(笑)
これを見て僕は「適切なプログラミング関係の素材を作ったら使ってもらえるのではないか?」と考え、素材を出してみることにしました。
作ったもの
ライセンス的に問題のないソースコード素材を用意し、
マーケティングを担当している若手にラーメンを奢る代わりに、モデルをしてもらっての撮影をしました。
写真の腕前はあまり自信がなく、ひどい写真は審査が通りませんでしたが、何枚かは何とか販売開始され、数日で定額制で購入され、手応えがありました!
出品から8ヶ月経ちましたが、今や開発部では他の追随を許さない販売回数のトップクリエイターになりました!
Excel方眼紙素材や関数型言語などの素材も準備中ですので、近日中に新しい素材をご提供できると思います。僕のクリエイターページを是非チェックしてみてください!
気になる売上
10回購入され、5.55クレジット(555円)になりました!
まだまだ大した売上にはなっていませんが、10クレジットになったら換金できますので、楽しみです。
ピクスタは副業を許可していますので、もちろんこの売上は自分の利益になります。
今後の展望
今はIT業界の注目は大きく、エンジニアに限らず、ストックフォト素材に使えそうなシーンは沢山ありそうです。
是非、みなさんも日常の風景に目を向けて、ストックフォトのクリエイターにデビューしてみてはいかがでしょうか?
(執筆/写真:開発部 海馬沢大)
\ピクスタエンジニア募集中です/