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干支にちなんだPIXTAの動物素材が年賀状を彩る!~サンリオ編~

 PIXTAで素材が購入されると、クリエイターさんに「あなたのこの作品が売れました!」というメールが届きます(受信可にしている方のみ)。

 でも、購入された作品が実際に、どんな風に活用されたのかはわかりません(※注1)。

 ここでは、そんな偶然の出会いや、ありがたくも購入者様からご連絡をいただいて判明したPIXTA素材の活用事例をご紹介します!(※注2)

キャラクター商品だけではない!心を贈り、心を伝えるグリーティングカードを発売

 今回紹介するのは、株式会社サンリオの2020年 子年(ねずみどし)の年賀状です。

 ハローキティをはじめとするキャラクター商品で知られるサンリオは、1960年の創業以来、ソーシャル・コミュニケーションをテーマに事業を行なってきました。

 グリーティングカードも、心を贈り、心を伝えるサンリオの中心的なビジネスのひとつです。 キャラクターのカードだけでなく、クリスマスカードや暑中見舞いカードなどのシーズンカード、バースデーカードなど、毎年たくさんのカードを発売しています。

 最近はメールやSNSで連絡を取り合うことも多くなりましたが、手書きで気持ちを伝えるグリーティングカードには、デジタルにない良さがあります。

 ▼サンリオグリーティングカード公式インスタグラム:https://www.instagram.com/sanrio_greetingcard_official/

制作したクリエイターさんは誰?

 活用されたのはこちらの素材。

 撮影したクリエイターはstock_pixさんです。

 2009年にPIXTAへ登録。ポートレートや風景、3DCGの作品を中心に写真約4,800点、イラスト約370点、動画約1,050点の素材を投稿してくださっています。

 今回の事例を受けて、stock_pixさんより一言いただきました!

 ハムスターシリーズの写真はよく購入いただいていますが、子年の年賀状に使われるとは思っていませんでした。でも、よく考えたらネズミ目なので子年の素材として需要があるのかと気付かされました。
 誰でも知っている企業の年賀状に活用いただいたことは素直に嬉しいです。
 当然ですが相手は動物なので全く言うことを聞いてくれないため、根気強くよく撮影しました。 餌をあげて食べ終わった瞬間を狙ったものが多いです。ハムスターは夜行性のため夜中に餌をいっぱいに頬張っているのを見つけて、慌てて照明をセッティングして撮影したこともあります。
 100円ショップやホームセンターで撮影に使えそうな小物をよく探していました。

  本業はCGクリエイターとして、3DCGで建築や土木のCGパースを制作されています。

 写真、イラスト、動画(CGアニメーションを含む)と色々投稿していますが、本業のCGスキルと(Photoshop、Illustrator、After Effects、Premiere、3DCGソフトなどを使用)実写撮影の知識が、本業にもPIXTAの素材制作にも役立つという相乗効果があります。
 写真は仕事で合成用やテクスチャ用に撮影することもありますが趣味でもあり、それをPIXTAに投稿しています。
 PIXTAに投稿しているCG素材は、新しいソフトや機能の勉強を兼ねて簡単なイラストや動画を制作し、投稿しています。 単なる勉強のための自主制作だった内観パースはよく購入いただいています。
 今後も様々なジャンルに挑戦していこうと考えています。

  趣味と実益を兼ねた活動で本業との相乗効果もあるなんて、最高ですね! ピクスタとしては、楽しみにながら取り組んでもらっているだけで嬉しいですが、stock_pixさんのお役に立てていると思うと嬉しさ倍増です。

年賀状素材の購入は7月からがピーク!PIXTA素材で自分らしい年賀状を制作

 2020年の干支は「子(ねずみ)」ですね。そして、元号が「平成」から「令和」に変わり初めて新年を迎える節目の年でもあります。PIXTAでは、ねずみや富士山などが主役の写真・イラスト素材をはじめ、筆文字、テンプレート、フォトフレーム素材まで、盛りだくさんです♪

 年賀状は毎年PIXTAで大人気ジャンル! テンプレート販売などの業者さんによる購入は、売り出すまでの準備期間もあり、なんと7月からピークを迎えます。そのためPIXTAでは、春からクリエイターさん向けに翌年の年賀状制作についての情報提供を始めています。

 またPIXTAの利用は、普段はビジネス関連がメインですが、年末に向けて一般の方たちも購入するので、12月は個人利用の比率が上がります。

 PIXTAの「2020子年 年賀状素材」特集ページもオープン中!ぜひ続々追加される新作もチェックしてみてくださいね。

※注1:購入された作品が、どんな風に活用されたのかがわからないのは、PIXTAで販売するデジタル素材が「ロイヤリティーフリー」で提供されているからです。ロイヤリティーフリー素材とは、一度購入すると使用許可の範囲内で何度でも使用できる素材のこと。このため、購入者は使用用途の申告を都度行う必要がありません。

※注2:「自分が撮影した写真がどこでどのように使われたのか教えてほしい」というお問い合わせにはお答えできません。また購入企業様へのお問い合わせもお控えください。

 

(執筆:経営企画部 森本律子)