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PIXTA事業部の話

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画像・動画・音楽素材を販売するマーケットプレイス「PIXTA」や、PIXTAの素材を人物・物体検知や顔認証等のAI開発の教師データとして提供する「PIXTA機械学習用データセット… もっと読む
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#ブレーンの視点

わたしにとってPIXTAはやっとひらいた「夢への扉」【PIXTAクリエイターLife】

画家になれると信じていた少女時代  子どもの頃から、自分でものをつくるのが好きでした。特に絵は、小学生の頃から毎年絵画コンクールで入賞。中学校に上がってからも、絵だけは褒められ続けました。「絵を描くこと」はわたしの唯一の得意なものでした。  はじめて将来の夢に「画家になりたい」と書いたのは中学校の卒業文集でした。絵を描いて生きていけるなんて最高じゃん! って思っていたんですね。そんな人はひと握りしかいないことに、まだ気づいていませんでした。 美大に入れない現実に、自分を

共感されるストックフォトコンテンツ『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?』

 ピクスタのブレーンである経営陣やリーダーたちが影響を受けた本を紹介するコーナー。今回、紹介するのは、取締役兼コンテンツ本部長 内田よりこの一冊です。 どんな本か  認知心理学者でありノーベル経済学賞の受賞者のダニエル・カーネマンによる著作。  私たち人間には2つの思考モードがあります。それらは直感的・感情的な思考をシステム1(速い思考)、意識的、論理的な思考をシステム2(遅い思考)と名付けられ、それぞれどのように作用しているかを論じています。また、同時に人間の日々の判